古市憲寿氏が安倍首相主催の「桜を見る会」を欠席する理由「朝が早い」

1日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、社会学者の古市憲寿氏が、安倍晋三首相が主催する「桜を見る会」を欠席する理由について語る場面があった。


この日の番組には、安倍首相がゲスト出演し、時事問題や芸能ニュースについて共演者と意見を交わしていた。

番組では冒頭から、4月9日に東京・新宿御苑で開催された「桜を見る会」の話題になった。この会には芸能人ら1万6000人が招待され、芸人のトレンディエンジェルや博多華丸・大吉、そしてクリス松村といった面々が出席している。

なお出演者では、ダウンタウンには招待が来たことはないそうで、HKT48・指原莉乃は出席したことがあるそう。安倍首相によると、招待客は自身で選んでいるのではなく推薦された人物に招待状を出しているそうで、政権によってその陣容は変わるだろうと語っていた。

その流れから、古市氏が招待の有無を尋ねられた。古市氏は「えーと、招待状をいただいてるんですけど」と招待があったことを明かした上で、「朝が早くて行けたことがちょっと、ないんです」とその理由を語ったのだ。共演者らは驚いた様子で「えっ」ともらし、「行ったらいいじゃないですか!」などと声を上げたが、古市氏は「でも朝がすごく早いんですよね。9時とか9時半(開始)」と説明した。

首相本人を前にしての大胆発言に、指原は「マジでヤベーやつですよ」と言い放ち、南海キャンディーズの山里亮太も「バイトのシフトじゃないんだからさ」とツッコミを入れた。それでも古市氏は「どうせテレビとかでも見られるんで」と平然とした様子で返していた。

一連の発言を安倍首相は笑みを浮かべて聞いていたが、ここで「古市さんは私の妻(昭恵夫人)とですね、けっこう親しいんですよ」「お酒飲みに行ったりとかね」と口を開いた。古市氏はこの事実を認めると「よく晋三さんのお話は聞かせていただいています」と、改まった様子で返していた。