先日、小学2年生の子供が、集団下校で「○○君とは一緒に帰らない。一人で帰って」
と言われ、別の分団の小学生と下校してきました。
私は「次、同じことを言われたら、担任の先生に言うからね」と言えば良いと伝えると
子どもは「”▲▲君も、担任の先生に言うからね”と言い返してくるから困ってしまう」と答えました。
私は一瞬戸惑いましたが、「悪いのは相手の子」なので、思わず
「それってサタンじゃん!」
「相手が自滅するね!」
と笑ってしまいました。
まるで悪徳政治家が、不正を行っても白を切る、それ以上に「出るとこ出たるわ」とブラフ(ハッタリ、こけおどし、行動を止めさせるための虚勢や脅し文句といった意味の英語の動詞、あるいは名詞)までしてくるのです。
そして、「相手の子には、神様が必要だよ。このまま行ったら、若くして地獄行きだね。悪魔に地獄に連れていかれてしまう。もう地獄に少し入っているね。
○○くんが、神様に出会えるようにお祈りしてあげなさい」
と伝えました。
すると、「分かった!」と納得しました。我が家では、親の力だけで、子育ては無理だと考えているため
”神様の前で恥ずかしくないよう、善良に生きること”をいつも伝えています。
息子に以前は仲良しだった同じ地区の子が意地悪してくるのです。
汚い言葉、傷付く言葉をわざと投げかけ、反応を見て楽しんでいるのです。
落ち込む人を見て「楽しい」と感じるのです。
休みの日は、スポーツクラブの習い事、テレビのバラエティー番組企画を見たり
switchなどでボイスチャットしながら、お互いののしりあいな生活しているから感性が鈍っているのでしょう。
損得勘定だけ、快不快の世界だけで生きているため、子供の頃から
相手を傷つけること、自分が傷つけられていることに鈍感になっているのだと感じます。
実は、スポーツ選手も「相手を傷つけることに鈍感」です。
当然と言えば当然で、相手のことだけを考えていたら、譲ってしまうため、試合では勝てませんから。
柔道や野球、サッカーなどスポーツ、武道問わず
負けた選手、チームの前で
「スゲー弱かったわ。」
「雑魚、時間の無駄だった」
などインターハイ常連の名門校の選手が相手を罵る場面を目撃しています。
実際に私も罵られたこともあります。
スポーツも「相手がいなければ試合が成り立たない」ため、試合が終われば、同じ競技をする同士、仲間のはずです。
それなのに、「単に技術が高い、強い弱いだけ」で相手を見下すのです。
プロ野球選手やプロサッカー選手といった人たちの私生活の傍若無人ぶりを見れば、それは頷けると思います。
彼らの目標は、「スポーツで一旗挙げて、冨や名誉を手に入れて、欲望を満たすこと」が目標だからです。
日本の学校では、スポーツや勉強ができるだけで「得する」ようになっています。
己の欲望を満たすために、必死に努力する。
その能力や才能を、自分の欲望を満たすためだけに使う。
親、担任の先生、監督・コーチは、その考えを咎めません。
しかし、そうやって生きた人の末路はどうなるでしょうか?
マスコミが騒いでくれる、スポンサー企業がついてくれているうちは良いでしょう。
しかし、何か不祥事を起こせばかばいきれない。CMイメージがあるためスポンサー企業も撤退、転落の人生が待っています。
「自分の欲望を満たすためだけに努力することがいかに虚しいことか?」
「間違った欲望を持って生きることがいかに危険なことか?」
をRAPTブログでは語られています。
RAPT有料記事349(2019年2月4日)祈りは私たち人間が正しい欲望を持つように導き、その欲望を満たす力を与えてくれるものだ。 https://rapt-neo.com/?p=50299
親自身が、そして学校の先生が、「欲望のままに生きればいい。沢山欲望を満たした人が勝ち組だ」
という考えをどこかに持っている段階で、子育てに影響を及ぼし、知らず知らずのうちに子供は不幸になってしまいます。
包丁も正しく使えば、美味しい料理が作れて、人々を幸せにできます。
しかし、美味しい料理を食べるために大金が必要だからと、強盗するために包丁を使ったら?
RAPTブログを通して、善良に生きる人が、「人生においても美味しい料理を作れる人」になり
損得勘定だけで生きる人は、人生が上手くいかなくなったら、「包丁を犯罪の道具として使う人になる」のです。
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