室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

”マサヨシ君”登場

2007-08-31 12:22:49 | Weblog
昨日は、西荻窪のミントンハウスで月一の阿部寛トリオのライブを聴きに行きました。ゲストはコルネット奏者の下間哲さん。阿部寛、小林真人と三人で演奏するのが嬉しくてしょうがない、という笑顔で、見ている方も嬉しくなります。特に、下間さんの歌は、さらっとしていながら、独特の世界を持っていて、心地よく、愉しい気分に乗せられます。

阿部&小林コンビは、いつもどおり絶妙のコンビネーションで、イントロからエンディングに至るまで、何の打ち合わせもなしで、コードといい、リズムといい、アイデアが瞬時に共有できるマジックを聴かせていました。

いつも私が演奏する時間を持たせて下さるのですが、昨日は何か今までやっていない事を・・と考えて、ガーシュインの”サマータイム”の譜面を作って持って行きました。文字通り、夏のうちに、遅くとも9月の秋分の日よりは前にやらないと・・と思って、3日位前から譜面作りを始めて、でも、結局出掛ける直前までかかってやりました。「ジャズプレイヤーは”譜面”が苦手」と言いながらも、皆さん、一生懸命取り組んで下さり、その”心意気”が嬉しかったです。
 一緒に行った高校時代からの友達(正確には子供の為の音楽教室時代からの友人)も、始めてのトラッドジャズを愉しんでくれたようでした。

よかった、よかった、と帰ってきたら・・2階のトイレにまた・・アニエス君?
「死んだはずだよ、おとみさん~」ならぬ、アニエス君のはずはなく、でもそっくりで、ややこぶりのヤモリ様が、トイレ内テーブルを挟んで固定している扇風機の、羽カバーにしがみついていました。先週も、ミントンから帰った夜に遭遇した記憶がよみがえります。「あ~あ、またかあ~」悪態をつきたい気持ちと、実は「また来ちゃったのね・・」と、歓迎しなくもない気持ちと両方あるのが、自分でも理解できない不思議な気持ち。ベッドの上は勘弁してほしいけど、トイレの扇風機なら、まあ許すか・・

実は、今回は、遭遇する前から名前が決まっていました。”マサヨシ君”です。
今週の火曜日の田部雅美バンドの練習後、いつものようにお茶をしに行った時に”アニエス君”の話をしたら、田部さんが「ヤモリに好かれて、そのうちイクミさんはヤモリと結婚したそうです、なんて云われたりして、ハハハハハ・・」なんて笑うので「今度ヤモリが出たら、”マサヨシ君”って名前つけちゃうから!」と与太話をしていたのです。
 田部さんは、ジャズ・ギター、テニス、自転車、絵画、家具作り・・など多趣味の才人で、本職は静止画、動画、両方の売れっ子カメラマンですが、お茶目で、かわいい性格です。

トイレの扇風機の羽根カバーの裏で、隠れたつもりになっている”マサヨシ君”。茶目っ気が似ている・・かも。

公開編曲”メリー・ウィドウ”其の二

2007-08-30 00:18:05 | Weblog
昨日は、ドブリンガー社オリジナル・スコアからコピーしてきた偶数ページが逆さまに並んでいるのを戻して整えて、メロディ別に分類して終わり。

今日は、昨日全ページをチェックした中で、コピーが歪んでしまったページだけ、もう一度コピーしにコンビニへ行きました。オケ事務所から別件の打ち合わせの電話があって、「ところで”メリー・ウィドウはどうですか?」と聞かれ、「資料として必要なページをコピーしたら200ページ近くになりました。ドブリンガー重たかったです。」と言ったら、「買ったら10万円位しますからね~。いや、7万円以上なのは確かです。」と言われ、ビックリ 重たいだけのことはあったのです~

・・って、それだけしか進んでないの~
いやいや、一応、頭の中では構成を「あーせー、コーセー」考えてはいるのですが、なんちゃって古くさいダジャレ・・ 
世界陸上、メジャーリーグ、内閣改造、朝青龍帰国報道・・と誘惑も多い中、他のアレンジもあって今日は、小品2曲やりました アメリカへ楽譜3冊送り、送られて来た国際郵便為替を最寄りの郵便局で「今度から換金できなくなりました」と言われ腹を立てて帰って来て 明日は、西荻窪へジャズ・ライブ聴きに行く日だし・・

コラ~ッ、やる気あんのか~

公開編曲”メリー・ウィドウより” 其の一

2007-08-28 01:22:25 | Weblog
12月のコンサート用に”メリー・ウィドウ”の美味しい処を抜粋してメドレーにする編曲を引き受けました。
この写真は、ドブリンガー(ウィーンの出版社)のオリジナル・スコア。厚さ3.5cm。重いです。買うと3万円位するというので、学校の図書館に貸し出し予約して、着払いで送ってもらいました。音資料として、メラニー・ホリデーがハンナ役のハイライト演奏CDを購入。事務所からも別のハイライト版CDが送られて来ました。それと、オペラ・ファンの知人がカラヤン&ベルリン・フィルの全曲版CDを持っていたことが分かり、ダビングして頂きました。ただ、よくある事ですが、自室の大きいCDラジカセでは聴く事ができず、先ずMACでCDをダビングし直し。

さて、昨日はまず、オリジナル全曲CDを聴きながら、スコアを全ページ目を通し、”美味しい”箇所の位置、ページをチェックしました。カラヤン先生の素晴らしい名演ですが、全体を聴くだけで90分。実際には、途中であちこち止めながら、或は戻しながら、小節番号やページをメモしたらするので、倍以上かかりました。
 それから、今度は2枚のハイライト版を、スコアと照らし合わせながら全部聴きました。それぞれ商品としての特徴の違い、選んでいる箇所の違い、演奏のタイプの違い、そして録音技術の違いなど聴き比べは面白いものです。やはり、カラヤン版は「最高のモノを残してやろう」という意識があり、演奏も録音も抜群に素晴らしいと思いました。私はカラヤン・ファンではありませんが(カロヤン・ハイってのもあったな、何だっけ?)こういう、いくらでも格調を下げられる可能性のある作品を、格調高く、美しく、素敵に作り上げていました。歌手も素晴らしい。事務所から送られて来たCDは、バイエルン放送管弦楽団の演奏で、録音のせいか、ミキシングのせいか、クリアな音質に聞こえず、演奏表現も個性の強いものには聞こえません。もう1枚のハイライト版は、メラニー・ホリデーがハンナ役という当たり役の録音。良く見ると、ウィーンでの3回録音と、東京文化会館、カザルスホールでのライブ録音も混ざっていました。でも、音質もクリアで。オペレッタの”お楽しみ”サービスの意図がありありと分かり、オッフェンバックのフレンチ・カンカン「天国と地獄」まで含まれていました。(レハールのスコアには、書かれていないんですねえ・・ スコアと順番を変えて抜粋している箇所もあり、照らし合わせるのは、結構時間がかかりました。とりあえず、それぞれのCDの何処を必要とするかをメモして、この日は終わり。

 そして今日は、メモを見比べてスコアの中の必要なページを確認して、コピーを取りに、コンビニへ行きました。
フル・スコアは、菊倍サイズより更に一回り大きいため、見開きでのコピーは不可能で、95%に縮小して、A4サイズの真ん中に入る位置を1ページ1ページ丁寧にコピーをします。200枚くらい、重たいスコアをひっくり返しひっくり返し、小節線が切れないように注意しながら、コピーを続けました。慣れてくると、コピー紙がペローッと出てくる前に「原稿を入れ替えれます」の表示が出てすぐに、ページをめくる事ができるようになり、途中からスピードアップができましたが、それでも、1時間半くらい掛かりました。

 次は、全体の構成を決めなければなりません。まだ1音も書いてないけど・・、今日のところは、これくらいにしといてやろー。

さよなら、アニエス君

2007-08-26 12:49:44 | Weblog
仕事を終えて、夕方帰宅したら、2階のトイレの奥、棚の下にアニエス君がいました。
アニエス君も、自分が見つめられている事に気づいて、ひとまずフリーズ。私は、左壁のルーバー付き窓をなんとか開けて、そこから出て行ってもらえないかな~、と考え、どうやったら窓が開けられるのか、上下のツマミを縦にしたり横にしたりを始めました。すると、アニエス君は「この隙になんとか逃げたい・・が、どうしたものか・・」と棚の下で、壁を右へ行ったり、左へ行ったり・・。決して動きは素早くなく「ちょっと待ってー」と言うと、止まったりするので、持っていた携帯でパチリ!

棚板を逆さに歩ける吸盤付きの指先を見て「流石・・」と思ったり、やっと眼を見ることができて「意外に気味悪くない」と思ったりもしたのですが、左手で探っていた窓開けがどうしても出来ず、このまま見逃す訳にもいかず、携帯で救援隊を呼びました。「2階のトイレの壁に、またヤモリがいるんだけど・・」
 父が広告紙で作った手製の蠅叩きとビニール袋を持って、上がってきました。あっという間にアニエス君はビニール袋の中に・・。

「逃がしてやってー」「ダメだよ、逃がしたらまた来るじゃないか!」
あわれ、さよならアニエス君・・。

これで、安心して寝られるかな~、と思いつつ、やはり前日と同じように、隣の部屋の電気をつけて寝ました。

またヤモリ様

2007-08-25 00:20:27 | Weblog
ゆうべは、西荻窪のミントンハウスで素晴らしいベーシストの小林真人氏による”SP”の会があり、為になるお話、LPとSP聴き比べなど、愉しく聞きました。あの辺の優良(?)マニアのSPは、ノイズが殆ど無い、状態の良いコレクションばかりで、一般にイメージされている「SPはねえ、ノイズがねえ・・」というのは大間違いです。78回転を4分ぶん、ネジをグルグル巻いて蓄音機から聞こえる、キラキラした音質を楽しみます。 殊に1940年代の録音ともなると、黎明期に比べて格段の技術向上で、音楽そのものも進化していますが、とても聞きやすく、その光り輝く音質の輪の中に、当時のプレイヤーたちが、そのままそこに浮かんでくる姿が見えるかのようです。一種のタイムマシンです。

・・とリッチな気分に浸りながら帰宅すると、またまたアニエスくんが、ベッドの上にいるではありませんか
「モー、ヤダ!」とため息をつきながらも、これだけ頻繁にお目にかかると、最初の頃ほどの”目を疑う”ような衝撃が無くなるのが、”慣れる”って事でしょか~ いやいや、決して慣れたくはありません。「モー、ペットじゃないんだから・・」とやはり毒づき、「勘弁してよ~」ベッドカバーを持ち上げようとしたら、するするするっと、ベッドの下へお隠れになりました、家守さま。

寝ている間にまた這い上がってこられたら、どないせう っと思い、とにかく、”敵”の生態を調査せねば、と思い立ち、パソコン検索をしてみました。”ヤモリ”検索すると、「まぶたは無く、眼はギザギザ・・」などと、たぶん出てきそうな写真を想像するだけで、開きたくないページが並んでいる気配。その中で、比較的さらっとした感じの”きっず図鑑”を見てみたら、「夜行性。昆虫などを食べる。壁や戸袋などに卵を産む。5~9月。」と書いてありました。”夜行性”なら、とにかく明るければ出て来ないだろう、と考えるに至り、電気をつけたまま、タオルケットとベッドカバー(アニエスくんが居なかった方の側)を引っ張って顔を隠して寝ました。

朝になって、とにかく掃除。ベッドの下の溜まったホコリ、エアコンの中のフィルター、窓枠の縁など、普段放ってあるところも掃除しました。アニエスくんは、とりあえず見つからず、雨戸の戸袋にも巣らしきものも見つかりませんでしたが、窓枠の縁の端っこの、カーテンのひらひらの陰になっている所に、白い石灰の粉のような塊が積もっていて、もしかしたら何か関係あるかしら・・と思いながら掃除機に吸い込みました。ヤモリの卵の形状はどんなモノなのか、インターネットで相当探しましたが、見つかりませんでした。 驚いたことに、ヤモリさんを飼いたい、ペットにしたいと思う人たちがいるようで、飼育の手引きがいくつも出ていました。

さほど、毛嫌いするって程のものでも無い、と思うようにはなったのだけれど、夜になるとまた、あの遭遇した時の衝撃の記憶が蘇り、ベッドの上に・・いないな、あ~良かった、などと確認してしまいます。あ~、たのむよー、平和な夜を・・。

かき氷

2007-08-21 22:57:59 | Weblog
銅鑼の大将に連れて行って頂いて、有名な花園万頭で、この夏お初のかき氷を食べました。
写真は、宇治金時+白玉。直径20cm位のボールにこんもりと繊細なかき氷。上に上等な小豆がたっぷり掛けられ、注文を受けてから作られるという白玉が3つトッピングされ、下には宇治茶の渋い緑が隠れている。極上の宇治金時。

そもそも注文をして先に運ばれてくるお盆は漆塗りで、ウイスキーを入れても合いそうな形のグラスに美味しい麦茶と、こちらの花園万頭で売られているぬれ甘納豆を10粒ほどと黒文字を入れた小鉢が出される。スプーンもなかなか素敵。かき氷が運ばれてくる時に、冷水もサービスされる。そしてかき氷が食べ終わる頃を見計らって、温かいお煎茶が運ばれてくる。

店内の奥はお茶室になっていて、和服姿の女性が常駐してお茶を立てるそうで、外国からジャズミュージシャンが来ると、和風情緒を味わってもらうのに、大将はよく利用していらっしゃるとか・・。知っていたら私もシシリーのシルヴューを連れて来れたのに・・。 観光向けの作り物ではなく、現代に活きている和風のおもてなし文化として、貴重なものだ。
 それだけに、お値段もかき氷としては高級だ。宇治金時だけで八百円以上するようだったが、それにメニューには無い白玉トッピングなので、実際のお値段は分からなかった。大将、ご馳走さまでした。

お腹に入ったらかき氷は水になるはずなのに、結構お腹がいっぱいになりました。今夜はオネショに注意?

車内バトル

2007-08-19 22:43:53 | Weblog
昨日の電車内での出来事。
そんなに混んでいない湘南新宿線に新宿から乗った。大崎から横浜まで止まらない電車なので、渋谷までに座れるかどうか、渋谷駅が勝負の分かれ目になる。その渋谷駅で、目の前の方が席を立ち、降りたので座れた。私の左隣に立っていた20代前半のスポーツ系のオネーチャンも、目の前の人が立ったので、当然座ろうとお尻を是席に向けた瞬間に、左側から来た男に横取りされてしまった。

オネーチャンが「ナンダ、このオヤジ!」と呟いたのがハッキリ聞こえた。当然、オヤジにも聞こえている筈だけど、無視して文庫本を読み始めた。オネーチャンは気が済まなくて、縦に大きいスポーツバッグのポケットを開けるような仕草をしながらしゃがんで、オヤジにガンを飛ばしているが、オヤジはシカト。 さて、どーなるんでしょ、この続き

いつの間にか、周りの人々も気がつき、座っている人も立っている人も、遠巻きに見ていた。オネーチャンは、背は大柄で髪は短めのオシャレなおかっぱで、ツッパリ丸出し。オヤジの方は、60手前くらいのやや小柄で、短髪、メガネ、頭小さめの意地っ張り系の印象。

オネーチャンは溜息をつくと立ち上がり、自分のスポーツバッグをオヤジの足元に段々近づけて行った。一方オヤジはガムを取り出し、紙を剥いて口に入れると、紙を座席下の足元へ投げた。オネーチャンは、またしゃがんで「落とし物ですよー」と嫌みに言うけれど、オヤジ無視。

オネーチャンはまた溜息をついて立ち上がり、少しずつ少しずつスポーツバッグをオヤジの足元に近づけ、とうとう完全に足に凭せ掛けていた。 フツーそこまで、やらないでしょう? 私ならとっくに違う車両にでも移動しただろう。よっぽど、オネーチャンに席を替わってあげようか、とも思ったけれど、介入はやめようと思った。ただ、万一、暴力沙汰にでもなった時の覚悟をしたのは私だけではなかったのか、変な緊張した空気が流れた。

オネーチャンのバッグを押しつけられたオヤジは、じきに本を閉じて寝たふりを始めた。オネーチャンの方もバッグから文庫本と携帯を出して、本を読んだりメールしたりしていた。
 さて、電車が横浜に着いた。オヤジが降りようとしている。ああ、無事何事もなく済んだか・・と思った瞬間、オヤジはオネーチャンのバッグを突き飛ばして立ち上がった。何しろ、オネーチャンのバッグは縦に大きく、転がされると通路に大きく横たわった。オネーチャンは唖然として、声も発しない。オヤジは、まるで”してやったり”で悠々と網棚に置いてあった小さいリュックを下ろして背中に背負うを降りて行った。

オネーチャンはオヤジが去ったあとの席にドッカと座ったが、まだ憤懣やるかた無しの様子だった。(私だったら、そんなオヤジの体温がまだ残っているような椅子に座りたくもないが・・)オネーチャンは、バッグを開けて、中の物を引っ張り出し始めた。バドミントンのラケットが出てきた。オネーチャンの大きなバッグはバドミントンのラケット用だったのだ。 ラケットのガットが傷つけられていないか、また別の1本を出して点検している。そんな大事な物が入っているバッグなら、あんなオヤジに凭せ掛けるなよー、と心の中で言ってしまった。

オネーチャンの気の強さは、バドミントンの試合でこそ活かされるべきであって、あんな下らない、しょーもないオヤジになんか、エネルギー使ってやるなよー、と言ってやりたかったが、オネーチャンの若さが、ちょっぴり懐かしかった。

オマケですが・・・
家に帰ったら、また”ヤモリさん”が出ました。ベッドの上に脱いだ服を、たたんで仕舞おうと持ち上げたら、服の裏側にアニエス-b のロゴの様なモノがくっついていた。
ヤメテ~ あわてて床に着地するとヤモリはコソコソとチェストの裏に・・。ヤダモー。
前回は、チェストの引き出しからホコリが落ちた、と思ったらヤモリだったのだ。同じチェスト。まさか、チェストが巣だったりして・・ 攻撃的な生き物ではないことを信じて、とりあえず寝て、今日、恐る恐るチェストの裏を覗いてみたが、ヤモリと同じ色のホコリが沢山あるだけだった。掃除機できれいに吸った。チェストの背中側に穴や隙間は見あたらず、とりあえずチェストが巣ということはなさそうだ。

車内バトルと家内バトル、”バトル”2題のお粗末でした。

夏休み

2007-08-16 21:34:46 | Weblog
皆様、猛暑、お見舞い申し上げまする・・。
えーと、今日のタイトルですが、何度「夏休み」と打っても、”マクドナルド”になるんですけど・・。どーしてだ~? アップロードしたら直るのかな? お昼頃には”朝青龍”についてコメントを書いたのに、途中でかってに捨てられて、夕方は「夏休み」の事を書きかけで、またもやかってに捨てられて、いったいどーなっとるんじゃ~!!

気をつけながら、気をとりなおして・・。
昨日、一昨日と姪が泊まりに来て、片時も私から離れず、私がやる事はすべて手伝いたがり、マネしたがり、べたべたくっついて暑苦しかったけど、可愛いから愉しかったこと。弟夫婦が送り迎えで来て、家族揃って食事すると、本当に”夏休み”らしく感じた事を書こうとしたのが、タイトル「夏休み」だったんですけど。

朝青龍に関しては、誰よりも強くありたい、という闘志の力をすごいな~と思っていたけれど、モンゴルでサッカーしてた映像が日本に流される事を想像できなかった事と、先代親方の息子と一緒に孤立していて、周辺とうまくやれていなかった事が露呈して、ガッカリさせられた・・という感想を書いたけれど、消えてしもーた。

今日は、脱衣所のエアコンから水が漏れて、洗濯機の周辺が水滴が飛び散っている事が発覚して、大騒動。水が滴らなくなるまで雑巾で押さえつつ、エアコンのフィルターや内部を掃除。それからエアコンのすぐ下にある洗濯機とそれを取り囲む棚の大掃除となりました。この掃除はなかなかキツいものがありました。何しろ、エアコンが壊れた中での作業ですから・・。途中からは扇風機様のお力で少し楽になりましたが・・。まあ、お陰で洗濯機の下まできれいになりました。 

夜はNHKの「京都、五山送り火」を見て、「これぞ、『美しい日本』だなあ~」と思い、また人の祈る気持ちには力があるなあ~、とつくづく思いました。実にのんびり、仕事らしい事を一つもしない、「夏休みの一日」でした。明日こそは、編曲や作曲の構想を練らないとな~。

新テレビ

2007-08-12 16:57:55 | Weblog
新しいテレビが来た。
以前このブログに書いたけれど、食堂のテレビが壊れて、黒い無数の横線が入ってしまい、大変見づらい日々が続いていた。「食堂にテレビはいらないわ」という反建設的意見も出たけれど、何度もヨドバシへ見に行き、価格.com も色々見て、またヨドバシへ行って、やっとソニーの26型に決めた。

今思い出したけど、ビデオカメラをパソコンに取り込むソフトの件で「確認しておりません」という冷たい対応をされて、ソニーを嫌いになることにしたんだったのに、ソニーを買ってしまったなあ~。
テレビ売り場に沢山並んでいる26型を見比べると、シャープは少し暗く、日立は明るすぎ、ソニーがちょうど良く見えた。 サイズも食卓のワゴンに乗せるという都合上、横幅最小なのがソニーだ。テレビ本体を支える足の部分もシャープはバッテン型で左右に大きいため、ワゴンに乗せたらはみ出しそうだ・・。消費電力も一番少ないし、となると、ソニーしかなかった。 (価格も表示金額より大幅に下がった

今朝、配達されて、さっそく電源をつないだ。チャンネル設定は、頼むと有料なので、自力でやることにした。
うちの地域は、ケーブルテレビとは違うのだが、”有線アンテナ”になっている。壁から出ている”有線アンテナ”にテレビ本体をつないでチャンネル合わせをするのは、比較的すぐにできた。それをVHSのビデオデッキに接続しなくてはいけない。前のテレビの時のままの配線でやってみると、うまくいかない。新テレビの取り扱い説明書を見ると別売り”分配器”が必要なような事が書いてある。結局、ビデオデッキの取り扱い説明書を出して、「この絵とは違うかもしれないけど・・」と思いながらやったら、問題なく繋がった。でも、トータルでは結構時間を費やした。

DVD+VHSデッキが欲しいけど、とにかく地デジを見るためには、地デジ・アンテナを付けなければならない。アンテナは高くないのだけれど、設置工事料金が高い。”血で痔アンテナ”だ。
とうとう品位が下がってしまったが、 今回はここまで。

花火

2007-08-08 15:08:46 | Weblog
江ノ島の花火に行きました。
ジャズ仲間のドラマーのご親戚の豪邸で、花火を見ながらのガーデンパーティが行われ、新宿三丁目の”大将”以下、仲間が大集合して、お庭のステージで演奏する恒例の行事です。私も浴衣を着て、ヘアもセットして駅でもらったうちわをぱたぱたさせて行きました。 プレイヤーだけでも20人以上いたなあ~。エレピのペダルが下駄の鼻緒の留め金で滑るので、今年は右足は下駄を脱いで弾きました。

6時頃から交代で演奏が始まり、豪邸に呼ばれているお客さんたちと、バーベキューや焼き鳥、様々なおつまみとドリンクを好きなだけ、飲み放題、食べ放題。多少風が強めで、心地よかったけれど、そのせいで少し花火の開始が遅れたらしい。7時半頃から、パンパン花火が上がって、演奏はしばしお休み。今まではお庭からしか見ていなかったので、今年は海岸の通りまで行って、歩道橋の上から見ました。

左右、2カ所のうち、右の方は、海上から打ち上げられているのが良く見えました。大きな丸い花火、星型、ハートや宇宙船型などの変わり花火、光線を描くような外来デザインや連続打ち上げのスターマインなど、1時間に渡って5000発だとか・・。
中でも、10分か15分に1回の特大花火は、大きめの花火の最後なので、クライマックスへ向けての期待感とともに打ち上げられ、思わず拍手をしてしまう。打ち上がる瞬間から地面を震わす大きな音が響き、シュルシュルシュル・・と光の玉は高く高く上って行き、それまでのどれより大きく破裂。巨大な玉となり、最大まで広がって、崩れて落ちてくる。中には、引力に逆らうかのように、すぐには落ちて来ないもえかすがあって、それらをじーっと見ていたら、その一つは木星でした。

花火の写真を撮るのは、けっこう難しく、私のデジカメでは、花火モードも付いているのに、あまり巧く撮れません。これは、携帯で撮った、一番マシな一枚。ホントは、もう一枚アップしたかったのに、このブログでは一枚ずつしかアップできまへん。どーして?

9時半頃までドンジャカ演奏して、皆さん踊ってお開き。
さあ、それからが大変。豪邸をあとにして、片瀬江ノ島駅まで、何千人という行列にくっついて改札に入るまで、およそ70分かかりました。駅の側のマンション最上階から行列を見下ろしている人もいたなあ。小田急社員と警察が一生懸命気を遣いながら規制していて、 パニックも暴動も無く、みんな冗談を云いながら、おとなしく誘導に従ってたどり着きました。流石に下駄は疲れ、「座らしてぐでえ~」と心の中で叫んでいたけれど・・。 愉しかった。

二日前から、MAC G4にLANケーブルをつないでインターネットをしています。どうも接触が不安定で、100%つながるとは限らないけれど、とにかく、今まで見れなかった写真が見れるようになり、開けなかったページが開けたり・・と、やっと世間の皆様に追いつきました。これでまた「接続が見つかりません」が出たりすると、世捨て人に逆戻りだから、電源を落とすのがコワいなあ~。