親友の裕美ちゃん先生が、貴重な夏休みを利用して山形から来てくれました。
《山寺》に連れて行ってもらって、ちょうどひと月後に会えるとは・・感激の続き、です!
今回のテーマは、《パンダ》と《神奈川グルメ》
初日は、11時、上野から始まりました。
上野・新幹線改札でウェルカム!
メチャクチャ暑い日で、《上野動物園》はいきなり諦め、《国立国会こども図書館》を目指して、台東区循環バス『めぐりん』に乗りました。
一応、冷房の効いたバスにホッとするのも束の間。じきに奏楽堂前で下車。
先ずは、腹ごしらえ。館内のカフェ。
目の前で作っている、超リーズナブルな”お得ランチ” これで ¥500
明治39年(1906)に、帝国図書館として作られた建物を、保存・改修して利用しているそうで、素敵な建物です。
内部はやたらに撮影してはいけません。
世界の国々の珍しい絵本のコーナー、日本の歴史を感じる明治・大正・昭和の絵本の展示コーナー、朗読つきで絵本をモニター画面で閲覧できるコーナー・・など、色々あって、都会の喧噪から逃れられる、静かで涼しい別世界の雰囲気を味わうことができました。
スカイツリーが見えます。
一歩外に出ると、炎天下を歩く気がしなくて、目の前にいるタクシーに手を挙げていました。
《国立新美術館》の”ワシントン・ナショナル・ギャラリー展” をめざして、地下鉄で六本木へ。
六本木交差点からミッドタウンの向かい側を歩く間も、ちょっと涼めそうなお店に入り、思わずスリッパを衝動買いしたり、50m 置きに冷房に誘われたりしながら、”美術館通り” に入り、セブンイレブンで予め入場チケットを購入して、もう一軒ブティックを冷やかしたりして、やっと美術館前に出ました。
日傘を畳んで、さあ入場・・、という時になって、私のチケットが無い!
裕美ちゃん先生に待っててもらって、冷やかしたブティックとセブンイレブンまで戻ったけど見あたらない!
「しょうがない、もう一度買うか・・」と半ばあきらめながら美術館に再び向かったら、”美術館通り” の古い石垣の下に、太鼓橋のように反って落ちていました。助かった-・・。
「ゴメンね、おまたせー」
印象派とポスト印象派がテーマで、マネ、モネ、ドガ、ロートレック、スーラ、ルノワール、セザンヌ、ゴーギャン、ゴッホ・・。ポピュラーな作家ばかりでしたが、心配したほどは混まなくて良かったです。冷房効きすぎ、ちょっと寒いくらいでしたが・・。
黒川紀章デザインのユニークな美術館。建物じたいがアートです。
ここのカフェ"VOGUE" でお茶する事にしたら、《こびとづかん》のコビト発見!
上の階の”ポール・ボキューズ“ で作っているというケーキのセットを堪能。
建物だけでもアートな雰囲気を愉しめる、私の好きな美術館です。
お隣の大学院大学・・って何?
東京タワー発見!
また来よう、国立新美術館。
蝉時雨の美術館前を後にして、いよいよ夕食。目指すは神泉の『ライクライクキッチン』
六本木からバスで渋谷へ向かい、ラッシュの井の頭線でひと駅。神泉・・下りた事ありません。駅で大通りへの出方を聞いて、山手通りをかなり歩きました。
やっと着いた、裕美ちゃん先生念願の『ライクライクキッチン』
見たことない雰囲気の、素敵なレストランでした。
ジャガイモもトマトも甘くて美味しかった。
お肉ぎっしりのロールキャベツ。
ひとつひとつ丁寧な作業をしている感じのよいお味。
チョコレートケーキ。
カボチャプディング。
食器も面白い。
お店の人と嬉しそうに談笑する裕美ちゃん先生。
期待以上に素敵なレストランでした。
お店の人に教わったバス停へ行ったら、いくらも待たずにバスが来てくれてラッキー!
上野・六本木・神泉・・どれも大満足で、東横線、東海道線に乗って、裕美ちゃん先生は、なんと私と私の街に来たのでした。翌日の『湘南・三浦半島ドライブ』には、その方が便利だからです。
駅の近くにできたホテルのロビーで「また明日~」
黒い新型プリウスで《山寺》を案内してくれた裕美ちゃん先生を、私の中古プリウスで湘南海岸を案内するのがとても楽しみでした。