オリンピック特集の終わりに、私が最も感動した選手の言葉です。
男子20キロ競歩に出場したエリック・バロンド選手は、銀メダルを獲得しました。グアテマラ国で、史上初の五輪メダリストです。
「この銀メダルがグアテマラの子供たちに勇気を与え、彼らが銃やナイフを置き、その代わりにトレーニング・シューズを手に取ってくれればいい。そうなったら自分は世界一の幸せ者だ」。
「…… そうなったら、自分は世界一の幸せ者だ」。
オリンピックを通じて、数々の選手たちの素敵な言葉に出会ってきたが、このグアテマラの選手の言葉は、最高に美しい。涙が出ます。
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