しきりと2007年のケニヤ旅行を思い出す。大勢のツァーも好きじゃない、というより、今も13名のグループツァー、一回だけという私だが、友人と2人だけというアフリカでサファリツァー・・・は心細かった。が、ナイロビのホテルでイングェと会って心細さは解消。旅行記を読み直しているといろいろと思い出す。
バルーンツァーの日の朝、まだ暗い中を彼はケニヤの国旗模様のTシャツを着て見送りに。「乗ったことアル?」「いいえ・・」 観光客ってイヤらしいねぇ。ナイロビの空港。私たちは中、彼は大きな、タブン厚いガラス窓の向こうでズ~っと手を振ってくれていた。「日本で会おうネ!」。 面白かったコト・・・ホテルのロビーみたいな萱葺き屋根のコーヒーハウス。待ち合わせ時間に、「イングェ来ているかしら?」 屋根が低くて、奥のほうが暗くてワカラナイ。真っ白い歯が出てきて笑顔で「ワカリニクイですねぇ・・・。(^^)」
マサイ族のように見せたくて(?)、朝日を背に私の影の写真を撮った。彼、私の真意を即、理解。「アシ、長いですネェ!」
ユーモアを解し、ケニアのことを教えてくれた清々しいスマートな青年だった。