日曜夜、台所で私はアル気配を察知。 何やら黒い物体がス~と動く気配。 敵と呼ぶが、彼は襲ってこない。 部屋の隅っこを素早く動くだけ。 しかも、このシーズン、敵はソレほど俊敏で非ず。 が、存在だけで私は恐怖におののく。 「キャ~~!!!!」と叫べば我が人生は変わったかも。 私はテキの居場所をコワゴワ、されど冷静に確認。 ガムテープを手に、次の動きを待った。 すると、ソロソロと動き出して壁面に。 私は瞬時、ガムテープを被せた。 そして添付写真の如く・・”貼り付けの刑”に処した。 そのまま三日三晩。 毎朝、現場を見る度に私の恐怖心が蘇る。で、昨朝、可燃物回収を前に、蛮勇を奮って ”イザとなったらビニール袋に逃げ込んでくれ!” 作戦を決行した。 ビニール袋の口を壁に押し当てて袋の上からガムテープを剥がし、袋の口を閉じて、他の生ごみ同伴(?)で廃棄物収集場所へお連れした。生死は不明。
我々より昔から古生代からコノ地上で棲息してらっしゃったコノ方、弱肉強食の理ゆえに・・私は食さないが・・・勝利させてもらった次第。 不衛生極まりない方らしいが、3日間対峙して判明したことは、私にとって一番の恐怖は「遭遇した時の衝撃」だった。