幸か不幸か独居老人一歩手前でストップしたマンマ。 

加齢化を受け入れられずに格闘中。 週2~3日クラス開講で、刺激をもらい感謝。  

オトナの休日倶楽部・2  宮古から釜石、そして盛岡へ

2018-07-08 21:22:18 | 日記

この頃「〇十年の一度あるかないかの豪雨、台風・・・」が多い。 西の方でオドロオドロシイ被害が出ていてお気の毒。 真新しい地肌が、キチンと並んでいる綺麗な家が泥水につかり・・・クルマが横転し・・・自然の破壊力のすごさを知らされる。 この辺りはお陰様で・・・.。 

で、一週間前に戻らせてイタダクと・・私は5時ごろ、起きて宮古の街を海? 川のほうへ。 ホテルを出て右折してスグ左折。 橋がある!  川だ!…と思ったら陸橋だった。 早朝の散歩をしている人もチラホラ。  陸橋を超えてしばらく行くと川。 この川もオソロシイ光景を生み出したんだろうなぁ・・・。  川べりにも家が建っている。 川を左折して街中へ・・・昨日、何度もウロウロした通りに出て駅へ。 小さな町だ。 バスの時刻を確認してからホテルに戻った。 盛岡へマッスグ戻るよりも三陸海岸沿いに南下して釜石に出てから、盛岡へ戻ろう…と、昨夜、決めた。    友人との待ち合わせも「5時」に変更を願った。

          

朝食はビュッフェスタイル。 パンとコーヒー、サラダ系を選んだが、サンマのツミレ汁を頂いてみた。 ツミレ汁の中の大振りに切った大根が印象的。 美味しかったヨ。 7時半過ぎにチェックアウト。 8時前のバスで「山田町道の駅」へ。 ほぼ一時間。 バスは海を見下ろす高いトコロを進むが海辺にも降りる。 そしてまた、高台へ。  海辺のみちには「ココまで津波が浸水した」表示がある。 今は穏やかな海。 養殖らしき装置が整然と浮いている。 1時間ほどで終点の「道の駅」。  「道の駅」をうろついて、買い物をして…のつもりだったが、開店前。 9時開店、直前に開いたが、私が想像する「道の駅」よりも小さいし、ココで2時間滞在するのを止めて20分後に出る釜石行きのバスに乗ろう!・・・が、小銭がナイ!  運転手さんも他の乗客さんもイチマンエン札は崩せない。 ドウシマショ!  で、泊まっていたタクシーの運転手さんのトコロで無事、1000円札になった。 お金持ちならば、タクシーで釜石まで行けばいいんだけれど・・嫌な顔もせずニコニコと対応してくれたことに感謝。  バスの運転手さんやほかのお客さんもいたから?  釜石までは同じような景色。

10時過ぎ釜石着。 宮古よりは少し活気がある?  ソウだ、釜石はラグビーの街だ! いたるところに来年のワールドカップへ向けての看板があった。 JRの釜石駅の前には堂々と釜石製鉄所が。  駅の近くの市場・・10時ごろのせいか閑散としている。 「マンボウの刺身」とか内臓のナントカがあったが、マンボウのご本尊はナシ。 大きくてココには持って来られないのだそう。 市場を見て下っていくと大きなスーパー。 スーパーらしいスーパーだったが、特に特産品はなく見るダケ・・。 駅に戻る途中、「物産館」的な建物があって、ココにも入ってみたが、オミヤゲにするようなものはナシ。 

             

12時過ぎの花巻行きに乗った。 お弁当を買っておかねば・・・で、結局、コンビニでお握り🍙を・・なんと無粋なこと! が、市場のお魚臭さにイササカ辟易としていたのは事実。 ホボ2時間、花巻までの電車は山田線よりは開けていた?  ソウ、遠野を通ったのだ。  恥ずかしながら「遠野」がどこにあるか知らなかった。 車窓をみながら「きれいだなぁ・・。 日本の原風景ミタイ!」と思っていたら、そこが「遠野」だった。 緑の山・樹々、そして水を湛えた水田がとてもきれいだった。 

        

花巻から「東北本線」に乗り換えて盛岡へ。 「東北本線」・・私のイメージだと幹線で長い車両を連ねていると思ったらローカル線。 長距離は新幹線時代なんだねぇ!  3時半ごろ盛岡着。 ホテルにチェックインしてシャワーを浴びて盛岡駅へ。 ナガオカさんとは5時の待ち合わせ。 時間は十分なので駅のお店をウロウロ。 ホボ5時ちょうどご対面。 焼肉・チヂミ・冷麺・・を彼女にご馳走になり、駅地下のナントカで二次会。 はじめて「ほや」にトライ。 貝のような味。 今回は私にとって初物をたくさん頂いた。 

明日の予定について話すと「遠野行き」を勧められ、駅で新幹線の時間変更。  このパスはホントウに便利!  10時ごろサヨナラ。 始終、メールでオシャベリをしているせいか、ごく日常的に「こんにちは!」をして「さよなら!」  もちろんとっても楽しかった。  

 

 

 

 


放置自転車 

2018-07-08 08:42:03 | 日記

新学期が始まった頃からウチの前の駐車場に一台の自転車が置かれている。  当初、前の中学生が通学に乗って来てそのまま・・・かと思っていたが一向にソレを使って帰宅する気配はない。 ひと月ほど前、自治会の方にコノ放置自転車について「ドウシマショ?」。 で、わかったコトは「個人所有の駐車場にあるので、先ずは駐車場に連絡を。すると駐車場がウゴク。 が、放置自転車・・公道に出しておくとお巡りさんが処理するヨ。」と。 然らば、そのブツを前の道路に移動させようか…と思ったのだが、ココで関わりたくない私は躊躇った。 「月イチでくる駐車場側の人が来たら、コレコレシカジカ・・・と言おう。」

で、先日、月イチ氏が来た。 「コレコレシカジカ・・」 「アッ、ボク、頼まれているダケで駐車場側の人ではナイ。」と。 私よりは駐車場に近いヒトと思うが、アテに出来そうもないので、駐車場の看板に書かれている電話番号をダイヤル、否、プッシュ。 「駐車場は土地を借りて駐車場にしているので先ずは土地所有者に連絡して・・・・。」 が、コレ以上は駐車場側が動いてくれる由。 イロイロ、中間に存在するんだなぁ・・・。  が、電話をしてから一時間ほどで、駐車場側ラシキ御仁が来て、自転車をチェック。 メモしたり写真を撮って・・・私は「先ほど電話した者です。」と名乗っただけで何もせず。 それからまた一時間後、今度はお巡りさんが来て、やはりメモったり写真を撮ったり、電話で報告してから自転車を道路に出して、「ココに放置するべからず。 このままだと撤去するぞ!」という札をぶら下げて去って行った。 見ると「期限」は書かれていない。 

お巡りさんが道路に置いた自転車だが、ダレカ、クルマの出入りに邪魔だと思ったのだろう。 また、駐車場に戻してある。 この自転車には、都内の某高級住宅地の管轄警察とソコとは離れた高校の鑑札(?)が貼られている。 フトドキ者が無断で借り回り、まわってココにきたのだろうが、フトドキ者の仕業を法的に正しく処理するには実にイロイロな手間がかかるのだ・・と知った。 

ムスコの勤務していた事務所のメチャクチャを連想。 最初は見知ったバカリのサッカーのゴールをみて、一つのことを為すにはイロイロな過程を通るんだなぁ・・・と思っていたが、放置自転車の処遇を見ながら、改めて世の中の仕組みの複雑さ、合点の行かなさを感じたってコト。

事務所のメチャクチャを聞かされつつも「ヒョッとしてアナタはとんでもないことをしでかした? それとも失礼ながら無能だった?」。 彼、「だったらボクの方から辞めるよ。」 ソウだよねぇ・・・。 オッカサンはあくまでもアンタの味方だよ・・と付け加えた。