中村哲医師の棺が成田に到着したそうな。 ”coffin" という名目での帰国・・・”無”。
昨夜、E-TVで彼のやってきたことを放映していた。 「100人の医師よりも一本の灌漑用水が・・・」との思いで、彼は白衣を脱ぎ土木工事作業に専念したそうな。 TV画面の半分は茶色の大地、反面は緑あふれる大地が映し出される。 貧しさから戦争が起こる。 先ずは食糧生産を! 小麦? 稲? 緑の穂が出ていた。
昨日、カブールの空港を出る際、大統領が先頭に立って棺を担いだそうな…涙が出る。 大統領の、現地の人の心中はいかばかりか・・・。 総理が空港で迎えてくれたらどんなにかイイだろう。 ソッカ・・私が出向いてもいいんだ! きっと出向いた一般人がいたと思いたい。 私は彼らに心からの敬意を表したい。