FBにはこのところ「〇年前の思い出」のお知らせが届く。 そうだった・・・あの頃は! 私は出不精のくせに、この期になると、いそいそと成田から出掛けたものだ。 時間がかかるプラン作りは全く厭わぬ。 一歩も外へ出ずにPCの前で個人旅行店開業、何通ものメールが往復して、いよいよ出発! ホテルのフロントやバスツァーで予約確認をする時の緊張感! メールをやり取りしたホテルのフロントにたどり着き、名前を名乗ると、 相手は当然のように「Hello, マダム。 ・・・」と言って鍵をわたしてくれる。 緊張がほどけてヤレヤレ! 指定された部屋でスーツケースを開けて「来たぞ~!!」と心の中で雄たけび!
眠ることが目的なので、立派なホテルは無用。 が、フロント、英語だとレセプションでは多々お世話になったっけ・・。 先ずは市内地図を。 「スーツケースが開かない」 「充電器を忘れた。 どこか電気屋さんがナイ?」 最近はスマホ関連での接続不可でお世話になることが多かった。 アチラさんは日本語がワカランのは当然だが、コチラは日本語とてその手の専門用語はアウト。 それにもとより拙い英語だ。 が、アチラさん、アチコチをタップして接続”可”にしてくれたっけ。 「これでボクは日本語もOKだね!」 「Yes、of course! Now you can understand Japanese! Thank you!」
個人旅行ゆえ、薄氷を踏む気分を味わいつつ、 濃密な旅ができた。 PCさま様だ。 あんな時代、また来るのだろうか? 来ても我がエネルギーが枯渇しそう・・。