劇団 地蔵中毒
第14回公演
無教訓意味なし演劇Vol.14
「母さんが夜なべをしてJavaScript組んでくれた」
2021年7月23日 18;30
下北沢 ザ・スズナリ
シネロマン池袋の「人妻一番!二人きりトゥナイト」には目もくれず(←鑑賞済だからだろ!)劇団「地蔵中毒」第14回公演観て来た。
今回はhocotenさんがカラマーゾフの兄弟の魔性の悪女?グルーシェンカを演じるという。
エロ女の役なので美容室でエロい髪型にしてもらったら速攻でナンパされたそうな。そりゃ見ないと。ってなるでしょ。
幕開き早々に想像以上にエロいシーンで始まりどうなるものかとハラハラしたよ。
立川がじらの前説によると、急遽の代役が出ているとのお断り。へぇ〜事情は解らんが大変だったろうな、とぼんやり思っていたが、帰って確認したら代役はカチェリーナ役の星野花菜里なんですね。急遽の代役とは思えぬ好演。
台詞の全てが意味なしネタの宝庫で、カラマーゾフの兄弟イリュージョンがスゴかった。
特殊小道具(ウレタンを工夫工房)の仕事も楽しそうで、
想像以上にドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」でした。
とは言え、原作は読まずに終わる人生を歩んでるわけですが、hocotenも研究のため見たという中田敦彦のYOU TUBE大学で予習したのだ。これがまたとても解りやすくて、演技面に磨きをかければかなり良質のエンタメになりそうだ。オリラジ恐るべし。今度原作読んでみっかな。
コロナ禍 緊急事態宣言下での観劇。 舞台上で腹の底から声を出し、絶叫しまくる役者さんたち見て、羨ましくも元気出た。
お気に入りのネタをひっそり持って帰る。
ワハハ本舗にしか見えない。
クリーム色の産毛
直列と並列
ガラスの少年
溶接工ダンス
上手下手はドリフで確認
・・・・まだまだあったよな。
そしてザ・スズナリで爆音アート・アンサンブル・オブ・シカゴが聴けるとは!
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