「言語技術」が日本のサッカーを変える (光文社新書)田嶋 幸三 / 光文社(2007/11/16)Amazonランキング:2155位Amazonおすすめ度:Amazonで詳細を見るBooklogでレビューを見る by Booklog
観戦するという意味においてサッカーほど面白いスポーツは無いと思っている。
しかし、それは世界レベルのヨーロッパ、南米のサッカー限定であって、ずいぶん良くはなってきて . . . 本文を読む
ラス・メイヤー、今度はバイオレンスじゃなくてラス・メイヤーの代名詞である巨乳エロ。「ヴィクセン」を初めて鑑賞。
巨乳好き以外にはクズ映画とまで言われる事のある代物で、どんな物かいな?と興味深々。私は巨乳好きと言うわけではありません。美乳が良いです。
「ヴィクセン」1968年 監督:ラス・メイヤー
カナダの山林地帯で生活する小型パイロット、トムの妻・ヴィクセンは女豹のようにしたたかで美しく周りの . . . 本文を読む
ラピュタ阿佐ヶ谷
「1970-1971ダイニチ映配ノスタルジア」
「喜劇 いじわる大障害」1971年 日活 監督:藤浦敦
東京で一旗あげることを夢みて、田舎から出てきた青年・次郎。大都会で右往左往するばかりの彼に、果たしてツキは巡ってくるのか。
「新籠釣瓶」の作者であり、海女ポルノを沢山撮った藤浦先生の監督第一作。監修は立川談志。
1971年といえば私はまだ落語の本格的魅力に気付く前の寄席 . . . 本文を読む
シネマヴェーラの「グラインドハウス A GO GO! タラちゃんとゆかいな仲間たち」
今回、ラス・メイヤー作品が5作品もラインアップ。
まずは見逃せない「ファスター・プッシー・キャット・キル!キル!」を観て来ました。
そうかタランティーノはこういう映画を観て来たんだなぁ。これはまったくデス・プルーフのルーツなんでした。
「ファスター・プッシーキャット・キルキル」1966年 監督:ラス・メイヤー . . . 本文を読む
神様、仏様、稲尾様―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫)稲尾 和久 / 日本経済新聞社(2004/12)Amazonランキング:15123位Amazonおすすめ度:Amazonで詳細を見るBooklogでレビューを見る by Booklog
先頃他界された大投手稲尾和久の日経新聞連載自叙伝。
映画「鉄腕投手 稲尾物語」鑑賞に続いて読む。
10勝を20年続けたところで「勤続表彰」はもらえても「神様 . . . 本文を読む
元来、アンソロジーというのはあまり好まず、短編でもどうせならその作家の短編集で読みたいタチだったが、最近はアンソロジーもなかなか良いかなと思っている。
何しろ、支離滅裂に読み散らかしたいタイプで1人の作家をジックリ追いかけるという事をやらなくなって久しい。
アンソロジーでないと出会う機会が無いであろう作家の作品に出会えるのも楽しいね。
この本はかつて追っかけ回した筒井康隆が選者で「宇宙衛生博覧会 . . . 本文を読む
新文芸座「演技者 小林桂樹映画祭」より
「江分利満氏の優雅な生活」1963年 東宝 監督:岡本喜八
山口瞳の直木賞受賞同名小説の映画化。江分利満氏(=山口瞳、36歳)はサントリー宣伝部でぱっとしない男。酔うとクダをまく酒癖あり。酔った勢いで婦人雑誌に原稿を書く約束をしてしまう。何を書こうか?俺みたいな平凡なサラリーマン、才能のない奴だらしのない奴が、一生懸命生きていると言う事、大変な事じゃない . . . 本文を読む
流石に力道山となるともう伝説の人でしかありません。
プロレスにもあまり詳しくないのだけれど、私の周りには熱狂的なファンがいて情報は少しばかり漏れ聞く事ができた。その程度です。
シネマヴェーラ渋谷「スポーツする映画たち」より
「力道山の鉄腕巨人」1954年 新東宝 監督:並木鏡太郎
デジタルベータカム上映
「小児麻痺を患う少年・保のもとに力道山が激励にやって来くる。感激した少年は力道山が巨人とな . . . 本文を読む
鉄腕逝く 稲尾和久氏が悪性腫瘍で急死(スポーツニッポン) - goo ニュース
シネマヴェーラの「スポーツする映画たち」のプログラムを見た時、この「鉄腕稲尾」と「不滅の熱球」はとても観たいんだけれど迷った挙句、今回は見送ろうと思っていた。
しかし、悲しい事に稲尾和久氏の急逝で奇しくも追悼上映となってしまった。
稲尾投手を偲ぼうと渋谷に足を運ぶ。
残念ながら現役の全盛時は知らない。私の知っている . . . 本文を読む
怪奇オムニバス物の元祖と言われる「世にも怪奇な物語」を借りて初めてみました。
「世にも怪奇な物語」(仏/伊)1967年
TRE PASSI NEL DELIRIO HISTOIRES EXTRAORDINAIRES
第1話「黒馬の哭く館」 監督:ロジェ・ヴァディム
第2話「影を殺した男」 監督:ルイ・マル
第3話「悪魔の首飾り」 監督:フェデリコ・フェリーニ
原作:エドガー・アラン・ポウ
. . . 本文を読む
映画を沢山観るようになったので、何か映画の本でも読んでみようと・・・
知らされる字幕屋の裏話。映画の裏方、特に「字幕を読んだという意識をさせないような字幕が理想」という世界のあれこれ話。自嘲的なユーモア、ギャグを交えて楽しく読ませる。
字数制限の中、ことばを扱う職業柄見えてくる最近の日本語の乱れにチクリ。
つくづく、言葉というのはセンスだなと思う。(センスという一言で済ませるのは安易かもしれな . . . 本文を読む
カフカの「変身」を再読して、やはりカフカはもっともっと読まなきゃなぁ。次は「審判」か「失踪者」を読んでみようと思っていました。
例によって、そのうちそのうちで読まずにおく可能性を感じつつ。
そんな時、山村浩二のアニメーション「田舎医者」の公開を知って、あわててこの「断食芸人」を購入して読みました。
「田舎医者」という短編集(14編)と「断食芸人」という4つの物語。そして11編からなる。
ショー . . . 本文を読む
ユーロスペース、ファンタスティック!チェコアニメ映画祭関連企画のレイト・ショーでヤン・シュワンクマイエルの「悦楽共犯者」を鑑賞。
シュワンクマイエルの長編は「ファウスト」をビデオソフトで持っている。面白いんだけれど短編に比べるとちょっとダルいので心配していたが全くの杞憂。
シュワンクマイエルの超ド変態映画でした。
「悦楽共犯者」1996年
Conspirators of Pleasure (S . . . 本文を読む
「いのちの食べかた OUR DAILY BREAD」を観に行く。2日目満員。大ヒットの予感?
これは想像以上に凄いドキュメンタリーだった。
食べ物が私達の食卓に並ぶまでに驚くべき旅。
学校でも教えてくれない、テレビでも見られない。
上手い日本語タイトルは森達也氏の同名書籍から。
しかし、このドキュメンタリー映画。映像のみで説明を全て拒絶しているのだ。
ナレーションも無ければ、字幕も無い、当然 . . . 本文を読む
東京オリンピックの記憶は・・・
近所の友達が家族で観に行った事が羨ましかった。当然、競技が観たかったわけではなく、お出かけしたのが羨ましかっただけですが。
競技の記憶はありません。ほとんど後から記憶として刷り込まれたものでしょう。
円谷幸吉の自殺のニュースが飛び込んできた日の記憶はありますが、銅メダルの瞬間は知りません。
そんな東京オリンピックの記録映画があるのは知っていましたがさほど観たいとも思 . . . 本文を読む