戦後15年、それがいかにあっという間の事か。今年は阪神大震災から14年ですと。 . . . 本文を読む
一向にはかどらないウルトラセブンDVDコンプリ計画。
ぼやぼやしていたらついにこの春、廉価版が販売されるという。
当然、途中から鞍替え、後半は廉価版でコンプリを目指しましょう。
ウルトラQやウルトラマンと違い、子供の頃の鑑賞に真面目さが足りなかったため記憶の薄いEPがあるウルトラセブン。
このカナン星人もそうです。どんな星人だったかさっぱり記憶がありません。
DVDを見直して、納得。これでは子 . . . 本文を読む
正月、義父の家にてケーブルTVで。いつも番組表を見て涎なのだが、我が家では当分入れる予定は無し。こんなのあったらキリない。意外と見ない気もするし。
この作品は公開当時、たいそう評判が良く、筒井作品でもあるし、いつかDVDで鑑賞しようと思ってたんよ。
最後まで見る気はなかったけど、Hero-Nも物語に引き込まれ、途中から見始めたかみさんまで音量を上げ(いつも「音が大きすぎる」と音量を下げている)見 . . . 本文を読む
「官能の帝国 ロマンポルノ再入門2 ~バトンは受け継がれる」
「天使のはらわた 赤い眩暈」1988年 日活 監督:石井隆
看護婦の名美はカメラマンの健一と同棲していた。病院での夜勤中に患者に犯されそうになり家に逃げ帰るが、そこにはモデルの女と抱き合う健一がいた。家を飛び出した名美は会社をクビになった村木に車ではねられ、連れ去られてしまう。村木は嫌がる名美を泣きながら犯し、二人の間には不思議な感 . . . 本文を読む
多分、かなり難解であろうとこれまで敬遠していたボルヘス。
アレックス・コックスの「デス・アンド・コンパス」を観て、読んでみる気が起きた。
思ったとおり、難解。評論、講演の形を取りながら虚構の世界。宗教、哲学的な博識からくる引用はいったいどこからへんが虚実の境なのか・・・
虚構の世界で喜々として遊ぶボルヘスのニヤニヤ笑い顔が浮かんでくる(勝手な想像でしかないけど)と、まったくこの人も仕方のない御 . . . 本文を読む
「官能の帝国 ロマンポルノ再入門2 ~バトンは受け継がれる」
「実録白川和子 裸の履歴書」1973年 日活 監督:曾根中生
演劇の世界に憧れる女子大生和子は仲間に騙され暴行されたことからピンク女優の道を歩む。幸せな結婚生活の夢も捨てて、オールカラー日活ロマンポルノに出演するまでを実録風に描く。
あくまで実緑風ですから、何処まで本当なんでしょうか?とても気になります。
白川和子1947 . . . 本文を読む
帰宅すると皆、床についていて暗い部屋にクラシックピアノが流れていた。
今、Hero-Nが学習しているバッハの「インヴェンション」
ピアノの先生からCDを借りてきたらしい。
床の中で静かに聴いている・・・いつしか・・・子守唄ですか。
今までバッハはあまり好みで無いと思っていましたが、こうして聞くと良いものです。
クラシック嫌いだったおかあさんもHero-Nに厳しくピアノ指導をしているため、最近は . . . 本文を読む
たとえ何がおころうと
私は戦う、
人々のために。
愛する人々のために。
ERNESTO CHE GUEVARA
「チェ・ゲバラ -人々のために-」1999年 アルゼンチン 監督:マルセロ・シャブセス
カストロとともにキューバ革命に参加し、みごと勝利に導いた革命家チェ・ゲバラ。この伝説的英雄が、67年にボリビアで射殺されるまでのわずか39年の激動の生涯を貴重な映像と証言で綴る長編ドキュメンタリー . . . 本文を読む
日本映画史横断③
怪獣・SF映画特集
「大怪獣バラン」1958年 東宝 監督:本多猪四郎
東北地方に、婆羅陀魏山神という神をまつる村があった。訪れた調査隊はそこで生ける神・バラダキを目撃する。それは湖に棲息する中生代の恐竜・バランであった。急遽出動した自衛隊の攻撃を逃れ、バランは空へと舞い上がる。やがて姿を現したバランは、浦賀水道から東京上陸を狙う。36ミリ機関砲さえ跳ね返すバランに対し、自衛 . . . 本文を読む
日本映画史横断③
怪獣・SF映画特集
渋谷でポルノ、京橋で怪獣かい?困るなぁ。
「美女と液体人間」1958年 東宝 監督:本多猪四郎
一人の男が消失するという事件が発生した。捜査を担当した富永刑事は、友人の科学者・政田から、大量の放射能を浴びることで人間が液体化するということを聞かされる。やがて一連の犯行は、原爆実験の巻き添えで液化した人間、液体人間の仕業であることが判明する。大都会を徘徊す . . . 本文を読む
「サーチャーズ 2.0」2007年 アメリカ 監督:アレックス・コックス
南カリフォルニアに暮らす冴えない中年男メル・トレスは、聞き覚えのある西部劇のテーマ曲に導かれて旧友のフレッド・フレッチャーと再会を果たす。2人は子役としてその映画に出演した際、脚本家のフリッツ・フロビシャーに虐待された苦い思い出を共有していた。そんな彼らは、偶然にもそのフリッツがモニュメント・バレーでサイン会を行うという情 . . . 本文を読む
「日本以外全部沈没」2006年 監督:河崎実
2011年、原因不明の大規模な天変地異が起こりアメリカ大陸がわずか一週間で海に沈んだ。そして、その一週間後には中国大陸が、さらにはユーラシア大陸、アフリカ大陸が次々に沈没、数週間後には日本以外のすべての陸地が沈没してしまう。小さな日本列島に、世界中の難民が押し寄せる。日本に避難してきた各国要人は合衆国大統領でさえ日本の首相の言いなりにならざるを得ず、 . . . 本文を読む
評判の本、帰省の往復で漸く読む。
結局2008年下半期は1度も落語に行かなかった。
ひとつには談春のチケットが取り辛くなったから。まだ、ちょいと努力すれば取れると思うけど、そのちょいと努力が荷なのだ。
談春の書く入門から現在に至る自伝。それは当然のことながら惚れた師匠、談志賛歌になります。
あらためて・・・、やはりその道で一流の名を成す(2人とも)人ってのは人間の質が極めて高い。
そのような . . . 本文を読む