装丁本

2011-11-30 23:42:24 | 読書、書物

  晴れ後雪。

 あんまり帰宅時間が遅いのでてんで本は読めないし、お絵描きも出来やしない。遣る瀬無い職業である。っつうかこなせない分量の仕事無理矢理持ってくるな。

 歴史秘話ヒストリアが与謝野晶子だったので見た。凄いものだ。やっぱり貧乏暇無しでないとあんな偉い歌人にはなれないのかも。夫・鉄幹がプロデュースした書籍の懲りようも凄い。今時あんなに立派に飾られた装丁本なんて出版されっこない。と、ここで気付いたが、だから本が売れないのかも知れない。「手にとってみたくなるような」本が無いのだ。

 ゴヤ展潜入計画は今年は無理そう…。馬鹿馬鹿しい仕事を無理矢理獲得されたせいで、アホみたいに働かなければならなくなった。一級建築士はツライよ。というわけで来年一月に潜入しようと目論んでいる。金は大分たまっているので旅費は問題ない。そもそも宿泊しないので問題は無い。