茶の湯

2019-02-05 22:45:41 | 絵画鑑賞、創作

  晴れ後雪。春と真冬が午前と午後に別れて到来したかのような天気だった。

 昨日の灯油タンク灯油流出事件とその後の温泉出動によって最後の三十分を見逃した月曜名作劇場、「京都タクシードライバーの事件簿」を見ました。タクシードライバー系のサスペンスと言えば、やっぱり渡瀬恒彦さん主演の「タクシードライバーの推理日誌」で、あのシリーズの安定感を求めてしまいますが、それは酷と言うものですね。ま、登場人物達のキャラクターも確立していないので仕方ないんでしょうが。ちなみに今回は割と的を得た推理ができました(笑)。

 今日は午後の打ち合わせの後、休憩で立ち寄ったコンビニで久々に雑誌を購入しました。Cosa/BRUTUS(カーサ ブルータス)という雑誌です。いつもは見向きもしないのですが、この号は「茶の湯とデザイン」なるタイトルで、中身をぱらぱら見たら割と面白かったから。茶室のみならず、茶道具、そして簡単に作法まで解説してくれている、なかなか秀逸な内容でした。油滴天目茶碗、買わにゃ(笑)。

 いい茶器使っていいお茶飲んでないと、いい絵は描けない。ちなみに、飲んでいる紅茶は割と高価な品です。ま、要するに身の回りが全て安物に囲まれていては精神も洗練されない、ということなんでしょうね。なかなかお財布には苦しいですが