空を切り取る

2019-02-22 22:37:19 | 絵画鑑賞、創作

  晴れ。いい天気過ぎる。これはバイクに乗れるのでは?

 明日からの週休に備え、ひたすら計画を練り続ける墓場に生える巨人二体が視認可能の事務所で仕事をするのは苦痛ですが、昼前位からまた遠方お現場での再検査があったのでせいせいしました。検査の方も無事に完了し、モヤモヤも晴れて今日の天気のようにスッキリです。

 早目に向かって早目について、再検査対象も少ないので検査はあっという間に完了。青森市内の雪もこの一週間で大分融けた様子なので、前回あまりに雪が深くて見られなかった部分を見ようと、また「国際芸術センター青森」に立ち寄りました。

 

 本当は真ん中に存在する、屋外劇場を見たかったのですが、ご覧のように雪で埋め尽くされています。これはもう四月とかじゃないと無理かな?

 

 殺人級の雪庇はどうやら始末した様子。そりゃそうだ。

 

 分厚いコンクリートの仕上がりは、十数年を経てもまだ綺麗です。打設時に相当気を使えばコンクリートがガラス結晶化のような状態になり、要するに密実となることによって持ちが良くなる、とは知っていましたが、やっぱり手間暇かければいいもん出来るんだな、というお手本ですね。ま、あとは費用が……。

 

 こういう深い庇で切り取られる青空の見え方がいいですね。このような景観の切り取り方をいいと思ってくれる方が青森にどれほどいるんでしょう……。

 

 この国際芸術センター青森は、いわゆるアーティストが滞在し、作品を製作出来るようになっています。この棟は、創作棟。他、宿泊棟もありますが、どうも滞在者がいらっしゃる様子でしたので、見るのは遠慮しました。

 

 この水平線と、垂直線の単純明快な構成が実にいいです。

 

 容赦無く歩きました(笑)。びっくりしましたが、どうやら製作中の方もいらっしゃったようです。すいません……。

 と、大分雪解けが進んだ安藤建築を観覧しました。完全に雪が消えてから見たい所ですが、熊さんの目撃情報もあり、注意が必要です。ぼちぼち冬眠から目覚めますからね。

 明日はキャンバス張りを予定。これは完全な肉体労働ですので憂鬱です。今月の絵、アップ出来るかかなりヤバいです。いや、はっきり言ってもう無理か