晴れ。大焦熱地獄。
朝四時に起床し、ドリーム50のテストランに出かけた。昨日取り付けたリミッターカット装置とキャブ調整の調子見である。で、感想。
「まるで別のマシンになりました」
普通に14000回転まで廻ります。五速9500回転打ち止めの壁を破り、12000回転。これが50ccなのかと驚かされる。出だしも皆が言うほど遅くはない。七千回転まで回し、スタートダッシュすれば、それなりに交通の流れには乗れる(クラッチがすぐ滑り出しそう…)スタートダッシュはともかく、とにかくよく回るエンジンは楽しかった。
アイドリング不調はほぼ間違いなくエアフィルターの劣化によるものだと思われる。外したエアフィルターはなんだかガソリン臭かった。きっとオーバーフローの結果であろう。
キャブレターメインジェットを75番から80番にアップ。これは正解であった。マフラー交換で、確実に抜けは良くなっているし、超高回転エンジンなので、スロットル全開時混合気は濃い目の方がいいに決まってる。エンジン回転の落ち具合(エンブレ時など)も段違いに早くなったし、つまりつけたマフラーの抜けがいいので混合気は薄めになっていたのが改善されたということ。
CDIリミッターカット装着。ドリーム50乗りなら必須とはあちこちのHPやコメントで見かけたがこれは本当だった。リミッターカッターをつけないと本領は発揮できない。但し、際限なく廻るので、心のリミッターは必要。
と、ほぼ復調したと感じられるレベルまで到達。これで気分良く走れそうです。
私の好きな景色。要素は「田んぼ」、「線路」、「列車」、「朝霧」である。ホリゾンスタイルってやつか? 絵にも描いたものの、どうしても我が目に見えている光景とならない。写真をキャンバスに写し取ってる絵描きさんにはわからない悩みでしょうが、これは由々しき問題。我が腕がシスレーくらいあれば描けるんでしょうけど、そんなレベルは到底望めない。やるだけやるしかありませんね。
帰宅後はオリンピック。柔道の福見選手は非常に残念な結果に終わってしまった。やっぱり北京五輪から出場させるべきだった。悲願のオリンピック出場なんて報道されてるが、そんなこと言うこと自体がナンセンス。さんざん結果を出しても出場させないなんて、日本柔道界はどうかしている。谷選手も北京は辞退すべきだったといわざるを得ない。他の種目もだが、競技に利権が絡み選手の努力がないがしろにされるなんてことは決して許されざる暴挙なのだ。