怒りを鎮めるための心の栄養、つまり読書

2020-09-21 17:55:20 | 読書、書物

  晴れ、時々雨。所によってけっこうな雨が降っていたようだ。

 昨日のレッカー搬送から一夜明け、時間が経過するにつれて徐々に腹が立って来ました。そもそも車検で送ったんだから、そういう危険部位って確認したり増し締めしたりしないのか?

 腹が立ってトラに触れる気も起こりませんので、好意で開催して頂ける細やかな個展(?)のための額装をしていました。額は全て無事に届いています。ただ、号数を間違えて発注し、今回は明らかに使わない大きさの額が在庫となっています。

 額装の後、友人宅が完成した、とのことで見学に行きました。けっこう入り組んだ作りになっていて面白い構成です。予算がなくて諦めた部分もけっこうあったようです。ドローンで空撮し、新築祝い(奥様への貢物)を置いて帰還。

 なおも腹立ちは治りませんが、いつまでもすねていても仕方ないので渋々作業開始。そうそうに挫折。ナットが緩みません。バイク屋さんへ問い合わせし、つい今しがた回答が来ましたのでせっかくの休日をアホみたいな修理作業で潰し、明日作業します。本気でSR400復帰を検討しています。こういう事態でも稼働する普通二輪が我が人生には必要ですからね。原付だとどうしても一般公道の長距離は厳しいので。カブ旅のようなゆったりお泊まりツーリングならいいんですが。

 そんな中、「世界文学全集 第二十八巻 カフカ」を読み終えました。「変身」は二度目(三度目だったかも)ですが、いつも考えさせられる作品です。「アメリカ」は以前も書きましたが全然面白くなかった。未完ではありますが、つまらん。他、短編がけっこう収録されています。これまた好みが分かれる作品群。比喩が見えてくる作は面白く読みました。

 次は美輪明宏著「明るい明日を」を読んでいます。現在放送中の朝ドラ「エール」のミュージックティーチャーがどうしても美輪さんの若い頃、つまり丸山明宏時代を思い出させてしまいましたので。まだ冒頭ですが、美輪さんの見識が凄いです。と、いうか漠然と思っていたようなことをはっきりと、形にしてくれているような気がします。

 明日も腹立ちそうですが、なんとか怒りを抑えて頑張ります



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