かつて三千キロを歩いた象がいた

2024-11-01 18:38:33 | 読書、書物

  晴れ。晴れていても肌寒い。

 今日はなぜか一日中眠かったです。昨日までのハード外業の疲れが出ているみたい。イマイチ気乗りしない中、多少なれど業務を進行させました。帰宅後は即、ウォーキング。スッキリ。

 ジョゼ・サラマーゴ著「象の旅」を読み終えました。史実に基づいて著者が書いた、最晩年の作品。結婚祝いで送られた象が、リスボンからウィーンまで歩いて旅をする中、人間の思惑や欲望に振り回される象と象使いの様子が皮肉とユーモアたっぷりに描かれています。道中の模様は著者の創作ですが、危険な冬山をもくもくと歩いて越え、少女を助ける賢さを見せた象が健気でした。周辺の”お供”達の様子もコミカルに描かれており、最後まで面白く読めました。

 次は現代語訳版「古事記」を読んでいます。以前一度読んだのですが、現代語訳ではなかったのでやたらに読みにくかった印象しかありませんが、今回は普通にサクサクと進めそうです。

 明日はお出かけ明後日はタイヤ交換と出来ればスーパーカブ110ラストランと連休は色々やること多いです。疲労感があるので今夜はストレッチだけして早めに寝ます



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。