名著だった

2019-07-12 22:18:45 | 読書、書物

  雨後曇り。雨が降ったり止んだりの天気だった。

 まずは小惑星探査機「はやぶさ2」、リュウグウへのタッチダウン成功、バンザーイ!! ( ´∀`) 故障などの事故、そして復活というドラマは不要です。無事に地球へ帰還して下さい。

 「はやぶさ2」とは全く無関係ですが、太宰治著「駆け込み訴へ(=旧仮名文字)」を読み終えました。短編ですのであっという間は当然です。最初はこれは一体どんな話なのか、と読んだことのない私は困惑していました。てっきり駆け落ち話とか心中話とかそういう分野なのかな、と思っていたのですが、読み進めていきますと、衝撃的事実。ああ、こういう視点で作品を書けるのか、と目からウロコ、驚きました。そういう視点、そういう考え、最後まで面白かったです。書いてしまえばネタバレになってしまいますので止めておきますが、興味のある方は是非。

 

 今回の書籍は完全復刻版というものでした。

 

 きちんとした和本です。「名著初版本復刻」というシリーズの中の一点です。こういうので読みますと気分も高まります(笑)。シリーズなので、ちょくちょく買って読んで見たいと思います。本って、何か惹きつける魔力のようなものがありますね〜。

 明日から楽しい三連休ですが、出かけると金を使いますので出来るだけおとなしくしている積りではありますが、とりあえず日曜日は出撃予定。雨天なら延期・中止となります。明日はゆっくり過ごしましょう



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