定期観測から
1.地下水に関するデータは、73本中35本が上昇した。東海の井戸は、15本中6本、紀伊半島の井戸は、21本中9本、関東基準井戸は、5本中2本が上昇した。四国の井戸は、25本中11本、関西基準井戸は、7本中7本が上昇した。井戸の遅延が目立つ状態である。
2.天気図は、日本海に低気圧が進み天候が悪化する。南岸低気圧が発生する予報。天候の変化には警戒である。高気圧は1034気圧、低気圧に992気圧があり、アジア全図で42気圧差の状態になっている。
3.宇宙天気図は、Cクラスのフレアが発生し、太陽風は420キロ前後の状態で、フレアの活動はやや活発な状態になっている。CMEの発生観測はない。コロナホールは、西15度付近にあり、明日以降影響の出る見込み。地磁気の活動は静穏になっている。
4.雲の方位、焼けの状態は、登米、弘前で赤焼けになった。M5クラスの状態で、その他は津幡、姫路、米子で観測された。
5.結論
①地下水変化3日目、気圧差、コロナホール西15度で海外の地震もM5クラス中心になる。今後の変化次第である。14日から満月大潮の時間帯に入る。特に17日は大潮の最終日と金曜日の重なりが起きる。コロナホールの位置には警戒である。
②国内は降雨条件に変化してく。現在は、寒気の南下で異常低温になっていく。この状態では、起きてもM5クラス震度4以内であるが、海外同様に変化次第である。