goo何気無い日々が心地よい安寧

何気無い日々が続く様に。生きていく事の大変さがカナン。ある種空気の様な存在になりたいもの。

🚶‍♀️…神明宮…新華寺…南陵西通…Alp📚… 220521

2022-05-21 19:57:00 | 🚶 歩く
🚶‍♀️…右岸堤防道…太閤堤跡公園…宇治橋…宇治橋通商店街…宇治淀線…岡田喫茶店👀神明皇太神宮🙏…北へ…新華寺🙏…更に北へ…JR小倉駅上の南陵第三公園…南陵西通👀…JR奈良線沿…矢落踏切…宇治郵便局…更に北へ…槙島(大幡…幡貫…郡)…宇治川高架橋…Alp📚…右岸堤防道…>
🚶‍♀️14358歩2kg12F

☁️:曇天:太陽見えず:肌寒い
商店街は普通の人出

📚日本の古代史、CAPA6、古寺行こう6

とにかくテクテクと南陵西通は切り立った高台で眼下にJR奈良線,南陵西通と言う名だが北の景観眺望よし👀!

夜)💻🖨発表会詳細案内をぎりぎり編集印刷! いつも…(*`へ´*)遅い,難読⁈


⚠️午後9時35分頃、京都府で震度2を観測する地震。震源は京都府南部,
震源の深さ約10キロ。M3・7と推定。
【震度2】京都市中京区:西京区、亀岡市、久御山町、兵庫県三田市


神明皇太神宮近くの岡田喫茶店にある樹木

神明皇太神宮:内宮

同上@外宮

新華寺

同上



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⚠️ 日本人が「劣化」したワケ…受験勉強で「学歴の高いバカ」が大量生産されている! 中野信子氏と和田秀樹氏がホンネで語る 202205

2022-05-21 10:15:00 | 気になる モノ・コト

日本人が「劣化」したワケ…受験勉強で「学歴の高いバカ」が大量生産されている! 中野信子氏と和田秀樹氏がホンネで語る
 現代ビジネス より 220521  中野信子,和田秀樹


 脳科学者・中野信子氏と精神科医・和田秀樹氏の初の対談本『頭のよさとは何か』(プレジデント社)が話題になっている。知識量の追求が日本人の「バカ」を促進した。「本当の知性」を取り戻すために今必要なこととはいったい──。

⚫︎コンテンツの学力は役に立たない

和田 前回(『日本人は「世界一アタマが老化している」…中野信子と和田秀樹が警鐘を鳴らすワケ』参照)勉強のシステムハックが出ましたが、受験勉強を通じて身につけたコンテンツの学力というのは、ほとんど役には立たないんですよ。

中野 本当にその通りですね。

和田 数学の難しい問題が解けるようになろうが、物理の問題が解けるようになろうが、歴史の年号についてオタク的に詳しくなろうが、そのコンテンツは役に立ちません。
ただ、「勉強する能力」だけは身につきます。これは後々まで役に立ちます。

中野 わかります。物事を自分のものにしていく能力ですね。

⚫︎情報より加工能力や応用能力が大事

和田 手前味噌になりますが、和田式の「勉強法」を勉強して東大に入った人のほうが、社会に出てから伸びることが多いんです。

 たとえば鉄緑会(*)みたいな塾に入って死ぬほど宿題を出されて、上から言われた通りの勉強をやってきた子がいるとするでしょう。そういう子は、ある時期に「自分で勉強のやり方を工夫しなきゃ」って考えるようにならないと、医学部であれどこの学部であれ、大学に入学してから今度は「いい成績」を取るために教授の言うことを丸覚えするようになります。
*鉄緑会 中高一貫校の生徒を対象にした東京大学受験指導塾。

それでめでたく役所に入ったら、次は忖度官僚になって……みたいな。

⚫︎知識量より、新しいことを思いつけるか

和田 僕は、頭がよくなるためには、やっぱり勉強しないといけないと思うんですよ。でも世間が言うところの勉強って、みんなインプット(入力)だけ。記憶だったり知識だったりの量が多いことを「よし」とするわけ。
 でも、僕はそうは思わない。持っている知識は多少少なくなるかもしれないけれど、むしろ「加工能力」なり「応用能力」なりを磨いて、知識を生かして新しいことを思いついたり、発信できたりすることのほうが、ずっと「頭がいい」と思います。

 ところが、いまだに日本では、過去に書かれたことをたくさん知っている奴が賢くて、新しいことを言う人が「変な人」に見られてしまう風潮がある。
 いっぱい覚えないといけない、いっぱい知識や教養を持ってないといけない。それが絶対不変の真理だと信じ込んでいる人たちが幅を利かせています。

⚫︎クイズ番組の勝者は「頭がいい」のか?

中野 たとえて言うなら、「クイズ番組が好きな人たち」でしょうか。

和田 そうそう。東大出や京大出のタレントは、知識が豊富なものだから、クイズ番組では常に勝者になる。それで世間は、「さすが頭がいい!」と喝采するわけ。「さすが東大、京大出だ」って。
 でも、それだけ知識があるんだったら、加工してもっと面白いことをやれよ、という話なんです。インプットばかりで、知識を加工する能力が根本的に欠けているなあ、と感じることが多々あります。

中野 もちろん、出演者も自分の求められているものが何かということを分析して、きっちりその役割を演じ切っているところは素晴らしいのですが、気になるのは視聴者のほうです。クイズ番組は「ショー」でしかないということを、多くの人は理解していないように見えます。

⚫︎虚構の王

中野 「✕✕王」と、ちょっとあおる感じのタイトルがついていたりするのですが、実際のところは純粋なエンタメです。
 番組の虚構の世界の中で作られた“王”であって、本当にその人が実世界でどうかというのは、まったく別の問題ですし、そうだということをどこかで理解しておいてあげなければ、出演者も作られたイメージを押しつけられてしまって可哀想です。

和田 たとえば、伊集院光さんはクイズに非常に強い人ですが、「高校中退なのにすごく頭がいい」という評価になっちゃうんですよね。
 僕は実際にお会いしたことはないけれど、彼のラジオ番組を聞いている限り、ちゃんと考える習慣を持った人、本当に頭のいい人だと思います。
 でも、「クイズ番組で強いから頭がいい」と評価を下すことに対しては強い違和感があります。クイズ問題で的中するというのは、単に「物知り」だということですから。
 頭のよさの基準って、クイズ番組で勝てることではないでしょう?

⚫︎勉強法か情報か

中野 勉強法を身につけるのか、コンテンツ(情報)を身につけるのかという問題につながると思いますが、これってけっこう根が深い問題だな、と感じますね。
 コンテンツを身につける方法ですと、短期的にはすごく成果が出るんですよね。ただ世の中が、この短期的な成果にあまりにもフォーカスしすぎてしまっているように思えてなりません。いわゆる「皮膚炎でステロイドを塗るとすぐ治る」療法を想起させます……。
 だけど、それは根治療法というよりは、対症療法です。本当は根治療法をやらないといけないのに、どうして誰もそこに目を向けないの?っていう疑問を持たざるを得ない場面を目にすることが多々あります。

⚫︎知らない世界を探求してモノにする

中野 「勉強法を自分で考える」というのは、まさに根治療法みたいなものではないでしょうか。「知らない世界」をどれだけ自分のものにできるか、そのパワーの強さが試されるものだと思います。
「知らない世界を探求し、自分のものにするトレーニングを10代のうちにやったほうが得ですよ」と伝えたい。それこそ本来の学びであるはずだ、と思います。そこの部分が、高等教育の世界でもあまりにも揺らいでしまっているのが、根の深い問題としてあると思います。

和田 たとえばスポーツなら、成果がいちばん出るやり方が最も優れているから、ある時期から「やり方」が徹底的に研究されだしました。
 僕らの時代で当たり前のようにやっていたうさぎ跳びも禁止されたし、「水を飲むな」という指導も禁止されました。“ど根性”だけではダメだということが徹底されてきたわけです。でも勉強だけは、いまだにど根性が幅を利かせている
 受かるだけでいいなら、東大理三ですらど根性だけで受かってしまう現実があるから。

⚫︎「ど根性勉強」のワナ

中野 受験勉強には、ある程度「型」のようなものがありますからね。「塾歴社会」という言葉もありますが、ノウハウを蓄積した塾でひたすら反復練習をすればテストの点は取れる。

和田 中学受験のSAPIXとか東大受験の鉄緑会は、まさにど根性なわけ。そして、ど根性だけで入試まではなんとかなっちゃう。一方でこのやり方が、大量の落ちこぼれを生み、勉強嫌いを生むんですけどね。
 勝ち組は勝ち組で、単にど根性で知識量を増やして入試を突破しただけなのに、「自分は頭がいい」と勘違いしてしまう。さらに、ど根性でなんとかしただけの人は、その先の人生もど根性で切り抜けようとする。それはメンタルヘルスにも悪いんですよ。

中野 それはそうでしょうね。タスクをこなした満足感はあるかもしれませんが、やはり苦行には違いないでしょうから。

⚫︎学歴の高いバカ

中野 経済学者の友だちから聞いた話で、すごく印象に残っていることがあります。ある親御さんが子どもを塾に行かせたところ、子どもは楽しそうに勉強していて、成績も上がったそうです。それはとてもいいことでしょう?
 ところが親御さんは、子どもにその塾をやめさせたというんです。なぜ、と詳しく話を聞くと、要するにその親御さんの感覚では、「楽しそうに勉強しているのは認められない」「苦行じゃないといけない」と捉えていた。本末転倒です。

和田 僕は、鉄緑会を出て東大に入って、その後、みずから起業した人の話を聞いたことがない。あれだけ大勢が受かっているのに。
 だから、誤解を恐れずに言えば、「ど根性勉強というのは学歴の高いバカしか生まない」と思っているわけです。そのうえ、将来的には人生のどこかの段階で行き詰まって、うつ病になることも多いのだろうなって。

⚫︎「優秀な規格品」人材の時代は終わった

中野 コンテンツを勉強することは、極言すれば「優秀な規格品を生む勉強」でしかありませんね。

和田 ですね。たしかに、かつてはそういう「優秀な規格品」でなんとかなった時代もありました。

中野 高度経済成長期などで、社会システムがちゃんとしていて、進むべき方向がはっきりしていれば……。

和田 その通り。日本も戦後の高度経済成長期までは放っておいても成長していましたし、アメリカの真似をしていたらそれでよかった。会社も完全に年功序列、終身雇用で、その中での“歯車”を求めていたわけです。
 そういう時代には、規格品の東大生がよかったんです。

⚫︎勉強法を工夫する能力の重要性

和田 しかしいまの時代、僕がもし企業の人事担当者にアドバイスを求められたら、「東大生を採るなら、高校時代に優等生だった人より、『下の成績だったのになぜか東大に入った人』を採ったほうがいいよ」と言うと思います。

📗中野信子×和田秀樹『頭のよさとは何か』(プレジデント社)大好評発売中

 後者のほうは、間違いなく「勉強法を工夫する能力」があるわけだから。
僕は、受験勉強の本質というのは、目の前にあるひとつの難問を解く力じゃなくて、たとえその問題が解けなかったとしても、どうにかして志望校に入る力を育むことであり、また、そのための「考える力」を身につけることだと思っています。
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電力を固体にして貯蔵する――安価な大規模溶融塩電池を開発 202205

2022-05-21 01:12:00 | ¿ はて?さて?びっくり!

電力を固体にして貯蔵する――安価な大規模溶融塩電池を開発
fabcross for エンジニア編集部 より 220521


 米国Pacific Northwest国立研究所(PNNL)の研究チームが、貯蔵電力容量の90%以上を最大12週間保持できる、アルミニウム-ニッケル溶融塩電池を開発した。
 用いた電解質溶融塩は、約180℃に加熱されるとイオン伝導性を生じ充放電が可能になるが、室温に冷却すると固体化して導電性を失って自然放電が抑制され、充電状態が長期間保持される。
 出力変動が大きい再生可能な自然エネルギーを電力系統(グリッド)に組入れる際に、季節的または時間的に出力安定化をはかる上で重要な手法になると期待される。
 研究成果が、2022年3月23日に『Cell Reports Physical Science』誌にオンライン公開されている。

 地球温暖化対策として、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーの導入が進められている。しかし天候や日照、季節の変化による出力変動が大きいという問題があり、商用電力グリッドを安定的に接続させることは難しい。
 解決策の1つとして、発電した電力エネルギーを一旦貯蔵して平準化できるような、大規模蓄電池技術の開発が進められている。

 これまでに、鉛電池やナトリウム硫黄電池、ニッケル水素電池など、多種多様な畜電池が開発されてきたが、共通する課題として、貯蔵期間中に自然放電を起こすことが知られている。
 自動車を長期間放置すると「バッテリーが上がる」という現象だ。研究チームは、自然放電を極力防止できる蓄電池の開発にチャレンジし、溶融塩電解質による“凍結融解現象”に着目した。

 室温で非導電性である固体無機塩を電解質とすることで、電力貯蔵時には正極と負極が絶縁状態となり、自然放電を抑制できる。電解質を加熱して溶融塩にすると、イオン伝導性を生じ、電池として活性化して電力を取り出すことができる。
この溶融塩電池は、第二次世界大戦下でドイツにおいてV2ロケット用に開発された技術だ。

 PNNLの研究チームは、資源的に豊富なアルミニウム陽極とニッケル陰極を用いるとともに、硫黄を電解質に添加してエネルギー密度の増大を図った。プロトタイプを試作した結果、初期貯蔵電力容量の92%を最大12週間保持できるとともに、理論的エネルギー密度は鉛蓄電池やフロー電池よりも高い260Wh/kgを得ることを確認した。
 また、陽極と陰極の間に設置されるセパレータには、高価で破損しやすいセラミックセパレータの代わりに、シンプルなガラス繊維を用いて低コスト化と堅牢性を確保した。

 電力貯蔵に関する材料コストは、1kWhあたり約23ドルと非常に低い。研究チームは、さらに安価な鉄を使うことで、約6ドルまで下げられるとし、現在のリチウムイオン電池の材料コストの15分の1にできると期待している。


関連リンク
‘Freeze-Thaw Battery’ Is Adept at Preserving Its Energy

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熱帯夜の放射熱で発電する「夜間ソーラー」技術!  202205

2022-05-21 00:31:00 | 気になる モノ・コト

熱帯夜の放射熱で発電する「夜間ソーラー」技術!
  ナゾロジー より 220521  大倉康弘


 これまで多くの科学者たちが、「夜間の太陽光発電」を考案・研究してきました。

 オーストラリア・ニューサウスウェールズ大学(UNSW)に所属するニコラス・J・エキンス・ドークス氏ら研究チームもこの分野にチャレンジしています。

 そして最近、暗視スコープに利用されている材料を使って、赤外線放射を利用した夜間発電機の開発に成功。その結果を報告しました。
 現段階では僅かな電力しか生成できませんが、将来さまざまな分野で活躍する可能性を秘めています。

研究の詳細は、2022年5月9日付の科学誌『ACS Photonics』に掲載されました。

◆目次
ー赤外線を捉えて発電する
ー夜間に僅かな電力を生成!今後の発展に期待

⚫︎赤外線を捉えて発電する
Credit:Nicholas J. Ekins-Daukes(UNSW)_’Night-time solar’ technology can now deliver power in the dark(2022)
 赤外線は人間の目に見えませんが、全ての物体からその温度に応じた量が放射されています。
 この赤外線を利用したものが暗視スコープです。
赤外線センサが赤外線を受信して電気信号に変換。その情報を可視化に役立てているのです。

 そして今回の研究では、赤外線センサに使われている素材「HgCdTe(テルル化カドミウム水銀)」を採用。
 HgCdTe自体は既によく知られている素材ですが、これを夜間発電機として応用したのです。

Credit:Nicholas J. Ekins-Daukes(UNSW)_’Night-time solar’ technology can now deliver power in the dark(2022)

 研究チームは、新しく開発した半導体デバイスを「thermoradiative diode(※この記事では’熱放射ダイオード’と表現する)」と呼んでいます。

 チームによると、「熱放射ダイオードが、放射される赤外線から電力を生み出す」というのです。
 では熱放射ダイオードは、どのように利用され、またどれほどの電力を生み出してくれるのでしょうか?

⚫︎夜間に僅かな電力を生成!今後の発展に期待
Credit:Nicholas J. Ekins-Daukes(UNSW)_’Night-time solar’ technology can now deliver power in the dark(2022)
 熱放射ダイオードは、太陽光の働きを利用しています。
日中、地表が太陽光で温められると、夜にこのエネルギーが赤外線として宇宙空間に放出されます。

 熱放射ダイオードは赤外線の放射から電力を生成できるので、このプロセスに挿入することで、夜でも発電できるのです。

 太陽光発電と言えば、太陽光エネルギーが地球に入ってくるときに発電する「ソーラーパネル」が一般的です。
 しかし今回開発された熱放射ダイオードは、太陽光エネルギーが地球から出ていくときに発電するものなのです。

Credit:Nicholas J. Ekins-Daukes(UNSW)et al., Thermoradiative Power Conversion from HgCdTe Photodiodes and Their Current–Voltage Characteristics(2022)

 そして実験により、この新しいプロセスでの発電が実証されました。
ただし発電量は1平方メートルあたり2.26ミリワットと、ソーラーパネルの約10万分の1でした。

 現段階では一晩中発電しても、朝に一杯のコーヒーを沸かすことさえできません。
とはいえチームは、赤外線放射による発電が実証できたこと自体に価値を見いだしています。

「理論的には、ソーラーパネルの10分の1程度の電力を生み出すことが可能」と述べており、今後の進展に期待できるからです。

 都市部で夏場に起こる熱帯夜は、日中に吸収された太陽光の放射熱によって起こります。

 このことを考えるとかなりのエネルギーが夜間に放射されていることは想像できるので、これを発電に利用できるならば有用な技術になるだろうと期待できます。

 もちろん赤外線による熱放射は、熱帯夜に限らずあらゆる温度を持つ物体が行っているものです。
 そのため熱放射ダイオードの性能が大きく向上するなら、かなりの電力を引き出せるかもしれません。

 この研究が、太陽光発電の分野を越えて、バッテリー不要のテクノロジーを生み出すきっかけになるかもしれないのです。


⚫︎参考文献
‘Night-time solar’ technology can now deliver power in the dark https://newsroom.unsw.edu.au/news/science-tech/night-time-solar-technology-can-now-deliver-power-dark?utm_source=reddit&utm_medium=social New Kind of ‘Solar’ Cell Shows We Can Generate Electricity Even at Night https://www.sciencealert.com/engineers-measure-the-potential-of-a-new-kind-of-solar-cell-fueled-by-the-night
⚫︎元論文
Thermoradiative Power Conversion from HgCdTe Photodiodes and Their Current–Voltage Characteristics https://pubs.acs.org/doi/10.1021/acsphotonics.2c00223
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細胞を30歳若返らせるアンチエイジング手法を発見――画期的な再生医療が可能に 202205

2022-05-21 00:15:00 | ¿ はて?さて?びっくり!

細胞を30歳若返らせるアンチエイジング手法を発見――画期的な再生医療が可能に
 fabcross for エンジニア編集部 より 220521


 英国バブラハム研究所の研究チームは,ヒトの皮膚細胞を30歳若返らせることに成功した。
 まだ研究の初期段階ではあるものの、再生医療における画期的な成果だ。研究成果は、『eLife』誌に2022年4月8日付で公開されている。

 加齢に伴い細胞の機能は低下して複製の際にエラーを生じやすくなり、組織の機能障害や疾病につながる。再生医療は古い細胞を修復したり置き換えたりして組織の修復を促す治療法だが、その最も重要なツールのひとつが自己再生能と分化能を持つ幹細胞だ。

 2007年に山中伸弥教授は、あらゆる種類の細胞に成長する特別な能力を持つiPS細胞(人工多能性幹細胞)を開発した。皮膚など成熟した細胞に特定の遺伝子を組み込むことで、細胞は初期化されて多能性を持つ幹細胞に誘導(リプログラミング)され、iPS細胞は作られる。

 iPS細胞の作製は、成熟した細胞に山中因子と呼ばれる4つの遺伝子を導入してから約50日間かかる。その後、皮膚や筋肉などそれぞれの機能を持つ細胞に、iPS細胞を分化誘導する。

 今回の研究では、山中因子を導入して培養する期間を13日と短縮することで、皮膚細胞としての機能を保ったまま細胞を若返らせることに成功した。この手法は研究チームにより、maturation phase transient reprogramming(MPTR:成熟期間一過性リプログラミング)と名付けられている。

 細胞は老化すると、遺伝子発現が変化したり、ゲノムの化学修飾が進むことが知られている。また細胞の機能も低下する。そこで、研究チームは、細胞が遺伝子レベルで若返ったことを確認するために、全mRNA解析であるトランスクリプトームと、化学修飾の度合いを調べた。その結果、MPRTを行なった細胞は30歳若い皮膚細胞のプロファイルと一致した。

 しかし、細胞の若返りで最も重要なのは機能面だ。今回使用した皮膚細胞の一種である線維芽細胞は、骨、皮膚、腱、靭帯などに含まれるコラーゲンを生成し、組織の構造化や傷の修復に機能する。若返らせた線維芽細胞は、MPRT処理をしていない細胞と比べて、多くのコラーゲンを産生し、修復に必要な部位に素早く移動することが認められた。このことは、機能面でも若い細胞のようにふるまっていることを示す。

 さらに、アルツハイマー病に関連するAPBA2遺伝子や白内障の発症に関与するMAF遺伝子など、加齢に伴う疾患と関連する遺伝子にも影響を及ぼしていることが明らかとなった。皮膚細胞の機能である傷修復だけでなく、他の疾患の治療法につながる可能性もある。

 iPS細胞は、理論的には全ての細胞に分化できる多能性を持っているが、実際のところあらゆる種類の細胞にリプログラミングさせることはできていない。MPRTのメカニズムはまだ完全に解明されていないが、再生医療にとって画期的な発見になるかもしれない。

⚫︎関連リンク
A jump through time – new technique rewinds the age of skin cells by 30 years
Multi-omic rejuvenation of human cells by maturation phase transient reprogramming

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