日本語おもしろ発見

日々の生活から

手で数字を表す方法―百貨店のインフォメーションにて―

2013-06-13 10:30:10 | 日記
手で数字をどう表すか。これは、国によって違うので、日本語の授業をしているときはよく話題にしていました。

先月、大阪のある百貨店で、ベルばら展を見に行ったとき、時間がなかったので、入口のインフォメーションで、ベルばら展は何階でしているのかと聞きました。そのとき、指で教えてくれたのですが、これがとても印象的な数の示し方でした。

確か、9階だったと思いますが、左手で5を示すのですが手のひらを見せず(指が開いているか閉じているかは忘れてしまいました)、甲を客のほうに見せ、右手で4を作り(親指を折る)、それも手の甲を客のほう見せ、左手の上に重ねて、9を作っていました。

一般的には、手のひらを相手側に見せて数を示しますし、両手を重ねて示すということもしないと思います。とても面白かったので、もっと詳しく知りたいと思いました。かといって、インフォメーションで忙しい店員さんに聞くわけにもいかないので、これから百貨店に行くたびに、○○は何階にあるかと聞こうと思います^^
コメント
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