感染拡大のピークが見えず、地方にも広がっている。
羅臼町からの連絡で、町内で22人が感染し、町独自の「まんえん防止」対策を実行したとのこと。道の駅もトイレを除いてお休み。公共施設も休止など大変厳しい処置をとった。
聞くところによると大きな焼肉パーティーがあり、そこに参加した若い人が感染しているようだ。
釧路も二桁の感染が続いている。二桁がはじまった7月28日からは300人近くになった。療養施設や自宅待機などもかなりの人数になっている。それでも中等症はすべて入院しているとのこと。過去最高の感染がひろがるなか、子どもたちの感染が増えている。すでに二学期がはじまっている。
日本共産党釧路市議団は23日、緊急に「乳幼児・児童生徒への感染拡大に係る対策についての要望書」を釧路市長と教育長に提出した。←クリック
三重国体が中止となった。
運動会も修学旅行も延期または中止となっている。
にもかかわらず、オリ・パラ開催の強行、さらに子どもたちをパラリンピックの観戦に動員する。私からみれば、考えられないことだ。
菅首相と自民・公明政権の失政に次ぐ失政ではないか。
人の命がこれほど軽んじられているときはない。
国民の声を聞く、科学者の提言に耳を傾ける政治が緊急に求められている。
それは自民・公明政権、その補完勢力である維新ではない。