アフガニスタンで空港へ避難する人たちのなかで、爆弾テロが発生した。死者は200人に迫ろうとしている。
アメリカは早速「報復」と宣言し、無人機でISを2人殺害した。
再び「報復の連鎖」が懸念される。「憎しみの連鎖」がいやというほど繰り返されてきたのに。
軍事力では何も解決しない。それどころか泥沼化していく。いったい何人の命を奪い、家族を壊し、地域を破壊していくのか。
軍事では何も解決できない⇒
連鎖をどう断ち切るか。
卑劣な「テロ」は犯罪である。それを軍隊による「戦争」にしてはならない。「紛争」を「戦争」にしないことがもとめられている。
国連憲章、国際法にもとづく「法の裁き」にしなければ。
アメリカなどによって支えられていた政権の崩壊は、援助資金がなくなり、経済の崩壊にもつながる。食料、医療などの崩壊でもある。多くの飢餓、病気の広がりが心配だ。
追記
この無人機での攻撃が誤爆であった。米政府が正式に認めて謝罪した。しかし、この人たちや家族は帰ってこない。
いまAI搭載の無人機が現実のものとなっている。
早急に「禁止条約」の国際世論を高めなければ。
昔、永井豪氏のマンガに人間の意識をもったロボット同士の戦争があった。さまざまなSFからは、警鐘がなされている。