久しぶりに埼玉県の某町に行って来ました。
ここは田園風景が広がり小川や用水路が多く、川釣りには理想的な所です。
未だ、水温が上がるほど春の気配はありませんので、釣果は期待薄ですが、
花粉のせいか鼻の調子も悪いので森へ行くのは止めて、川釣りにしました。
先ずは、いつもの場所に直行です。
この場所は、昨夏に始めてヤリタナゴを釣った場所で、この界隈で釣りを
する時は、必ず最初に立ち寄る場所です。
着いたのは10時過ぎでしたが、平日なので他には誰も居ませんでした。
取り敢えず、昨夏に良く釣れた場所で竿を出しますが、アタリも魚影も
全くありませんでした。
水が澄んでいて難しそうです。早々に引き上げ、近くの用水路に行きました。
ここも昨夏はタモロコが良く釣れた場所ですが、他にコイやフナ、そして
稀にタイリクバラタナゴも釣れると聞いたことがある場所です。
水深もあり、濁りもあり夏と余り変わらない状況なので橋の袂で釣って
みることにしました。
10分ほどで少しアタリが出始めました。ウキが小さく動きますが中々
上手く合わせられない状態が暫く続き、やっと一匹目が釣れました。
小さなタモロコです。黄身練りでも釣れる便利な? 魚です。
この後もアタリはありますが二匹目が中々掛かりません。やはりヤリタナゴ用の
針は少し大きすぎるようで、小さい仕掛けに変更して再開です。
今回の仕掛けはシモリ付ですので、小さなアタリも分かりやすくなりました。
そして二匹目。
さっきより少し大きいタモロコ‥。
何度か”スッ”と縦にウキが沈み、タイリクバラタナゴかと思うアタリもありましたが、
この後も釣れたのはタモロコだけでした。
一時間ほど釣った頃、急に風が強くなり波が立ってきたのを潮時に納竿しました。
その後、最初に行った小川の上流のポイントに行ってみましたが、タナゴの魚影らしき
ものは殆どありませんでしたので竿を出さずに帰宅することにしました。
残念ながらタナゴは釣れませんでしたが、小さくて少ないながらも久々の釣果に
それなりに満足した一日でした。
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