◆森喜朗元首相という「金満政治家」は、どこまで国民・有権者をバカにしているのだろうか。読売新聞の12月6日付朝刊「政治面」(4面)の「造反復党インタビュー」(聞き手・鈴木雄一)という「囲み記事」のなかで、こう発している。
「自民党の各議員が日常の政治活動や国会活動を一生懸命していれば、傷は自然に癒える。かさぶたと同じで、いつまでも、かいているから、血が出る。しばらく砲ってけば、薬をつけなくても治る。感情的なしこりを残さないことだ」
◆森首相が言う「傷」とは、「刺客」を送り込まれた議員が心身ともに負った「傷」のことを言っているようである。
「感情的なしこりを残さないことだ」と言っていることから、そう解釈できる。
そのために「予備選で公認候補調整を」行うことを提案している。「造反復党組」と「刺客」との関係において「しこり」を残さないための調整方法として森元首相は、「勝った方が小選挙区、負けた方が比例選に回ればすっきりする」と言い切っている。
◆これらの発言からはっきりしてくるのは、森元首相が、国民・有権者の方に全く目を向けていないということである。
今回の安倍首相の「造反組復党決定」によって最も大きくかつ深い「傷」を負っているのは、国民・有権者であることに思いを寄せようとしていない。
国民・有権者が受けている「傷」が、時間が経てば自然に癒えるとでも本気で思っているとしたら「大バカ」である。
◆それは、平成13年7月の参議院議員選挙を前にして、国民・有権者に対して「寝ていてもらった方がよい」と発言して、マスコミからもひんしゅくを買った。このことを国民・有権者は今でも決して忘れていない。今でもしっかりと覚えているのである。
◆もともと森元首相は、政治思想も理念もなく、国家ビジョンも戦略も持たない単なる「寝わざ師」にすぎない。舞台裏でコソコソ調整・工作を行ってきたいわゆる「国対族のドン」であるから、深みのある発言も歴史に残るような名言も口にしたことは一度もない。口から発せられるのは、インテリジェンスを欠いた不見識なバカな発言や暴言ばかりであった。
◆そのきわめつけが今回の発言とも言える。それでも強いて「思想」があるとすれば、この金満政治家の頭の中にあるのは「愚民思想」である。
国民・有権者をコケにするようなバカな発言をいつまでも許していると、日本の民主主義は根底から腐ってしまい、崩壊してしまう。
「国家の柱」の一つである民主主義を腐敗させる「白アリ」は一刻も早く駆除しなくてはなるまい。
◆しかし、これに同調し、持ち上げている読売新聞はやっぱり三流の「イエロー新聞」である。
「自民党の各議員が日常の政治活動や国会活動を一生懸命していれば、傷は自然に癒える。かさぶたと同じで、いつまでも、かいているから、血が出る。しばらく砲ってけば、薬をつけなくても治る。感情的なしこりを残さないことだ」
◆森首相が言う「傷」とは、「刺客」を送り込まれた議員が心身ともに負った「傷」のことを言っているようである。
「感情的なしこりを残さないことだ」と言っていることから、そう解釈できる。
そのために「予備選で公認候補調整を」行うことを提案している。「造反復党組」と「刺客」との関係において「しこり」を残さないための調整方法として森元首相は、「勝った方が小選挙区、負けた方が比例選に回ればすっきりする」と言い切っている。
◆これらの発言からはっきりしてくるのは、森元首相が、国民・有権者の方に全く目を向けていないということである。
今回の安倍首相の「造反組復党決定」によって最も大きくかつ深い「傷」を負っているのは、国民・有権者であることに思いを寄せようとしていない。
国民・有権者が受けている「傷」が、時間が経てば自然に癒えるとでも本気で思っているとしたら「大バカ」である。
◆それは、平成13年7月の参議院議員選挙を前にして、国民・有権者に対して「寝ていてもらった方がよい」と発言して、マスコミからもひんしゅくを買った。このことを国民・有権者は今でも決して忘れていない。今でもしっかりと覚えているのである。
◆もともと森元首相は、政治思想も理念もなく、国家ビジョンも戦略も持たない単なる「寝わざ師」にすぎない。舞台裏でコソコソ調整・工作を行ってきたいわゆる「国対族のドン」であるから、深みのある発言も歴史に残るような名言も口にしたことは一度もない。口から発せられるのは、インテリジェンスを欠いた不見識なバカな発言や暴言ばかりであった。
◆そのきわめつけが今回の発言とも言える。それでも強いて「思想」があるとすれば、この金満政治家の頭の中にあるのは「愚民思想」である。
国民・有権者をコケにするようなバカな発言をいつまでも許していると、日本の民主主義は根底から腐ってしまい、崩壊してしまう。
「国家の柱」の一つである民主主義を腐敗させる「白アリ」は一刻も早く駆除しなくてはなるまい。
◆しかし、これに同調し、持ち上げている読売新聞はやっぱり三流の「イエロー新聞」である。