新!編集人の独り言

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コンビニにおける『商品廃棄』の狙い

2015-08-22 07:23:53 | Weblog
食品ロスよりも食中毒を起こされて、企業イメージのダウンや賠償問題のほうが問題って話。

企業・自治体「食品ロス」削減 「もったいない」意識して

フランチャイズ系コンビニって本部主導で運営するんだけど、いわゆる食中毒を起こされるのは死活問題な訳ですわ。
保健所が立ち入り調査をして、その弁当会社なりが復活するのに数日かかる訳。
しかも『食中毒を出したコンビニ』って言って、客足は遠のくしね。

客は客で、弁当の保管状況が不明にもかかわらず
「テメーんとこの弁当で食中毒になった」
と賠償を求めてくる訳です。

つまり、これらのクレームやら食中毒やらを事前に回避する為に商品廃棄をさせる訳ですね。

しかも、これが鬼なんだけど、この廃棄分って店負担なんですわ。
つまり本部は全く補償しない訳。
どういう事かというと、店舗が「適正注文」をできていないという判断になる訳です。
自分の売上に見合った注文をしていないから、商品ロスが生まれるんだという事ですね。
そのくせ、弁当なんかはボリューム感を出さないと売れないので、指導員は弁当の大量陳列を促す訳です。

だって、本部は「利益の何割かを運営費としてもらう」だけですから。

一回セブンかどこかで賞味期限間際の商品を値下げして売ろうとして問題になりましたけど、セブンがどーたら言おうが結局こういう理由がウラでチラチラ見え隠れしている訳ですね。

まぁ、この過剰なまでの食中毒とその関連がいい方向に向かわない限り、ちょっと商品ロスは減らないなぁ・・・

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