ブロ友さんの 葬儀騒動?いえいえ・・・葬儀事件!のブログを見直していて
今 思いだしました
父が亡くなった時のこと・・・
父も とある葬儀社に積み立てをしていて
それが あるのを知って そこに 頼みました
と言っても 喪主は兄・・・
私と姉は その横で打ち合わせを聞いていたのですが
何せ 直接かかわるのは 初めてで ただ 黙って座っていただけ・・って感じですね
覚えているのは 兄が 担当者さんが 説明することに
一つ一つ
”それで お願いします!”と 繰り返し 答えていたことだけ。
後に その請求書を見て 姉と二人 ぶっ飛びましたーーー
私はその金額を見て姉に
(お葬式ってこんなにお金かかるの?)って聞くと 姉も
(私も 関わったことがないからわからない・・)って。
総額 2,500,000円・・・
ひえーーーーーーーーーーっ!ですよ(驚愕)
積立金はそこまでは当然溜まっていないのに
兄は 父の預貯金や 生命保険があるだろう・・ってことと
良くわからないから 言う通りにしただけ・・・と。
88歳のお葬式ですよ!
ただ 参列者が 以外と多かったのは覚えています
それは 父が町内会のお仕事に長くかかわっていたから
なので 町内会の人達を乗せるマイクロバスを出してもらったほどですから・・・
とは言え 現役で働いている訳ではないので
親類とその 町内会の方達 その他少々でした
もちろん その バス使用料も入っていたのでしょうね!
途中で担当者さんとの追加のお話もしていたようで
それにも 兄は 全て 任せたようです
すべて終わってからその請求書を見た兄の言葉・・・
”ひゃーーーーっ!すごいなぁーーー
でも 俺が金を出す訳じゃないしー”って にやにや 笑いながら・・・
(そういう問題じゃないだろう!!)
結果的に その時は 支払いができたのですが
その後 1周忌 3回忌 7回忌・・・
だんだんと 尻すぼみ・・・
でも
( 遺産は ほぼほぼ あなたが受け取ったんだから
その中で 喪主であるあなたが ちゃんとすべきでしょう!
だって 長男なんだから・・・あなたが 誇る 長男なんでしょ?
どんぶり勘定したのは だれでもない あなたですから・・・)
姉と二人 この事を胸の中に閉じ込めました
あの時 もう少し 知識があったら・・・
言い値の 2,500,000万なんて ならなかったかも?と思うと
この7年経った今 改めて すごく悔しくなりました
そう言えば その時のお部屋は 大きなお部屋を
パーテーションで区切った ごくごく こじんまりとした部屋でしたよ
祭壇のお花も ごくごく普通だったように感じたけど・・・
私の能力では 何故 そこまで 高値になったのかは 理解出来ません
こんなこと 思い出しても どうにもならなし
父も 喜びもしないだろうけど
でも 今回のブロ友さんの ブログを見て どういう訳か
その日の 光景迄思い出してしまって・・・
実家の母は 去年の6月に 特別養護老人ホームに入所・・・
今実家?は 兄嫁さんが購入した 吠えまくる しつけの悪い犬と
兄夫婦の したい放題・・・
去年の父の 7回忌は こんな コロナの中だから
実家で お坊さんを呼んで ささやかに終了・・・
会食はなし お茶も・・・
お仏壇はあるけど ここには もう 来たくない。
もとより ここは 私の実家では すでにない。
姉は
”母さんがいるんだから ここは 私達の実家でしょ!”と言ってたけど
最初の家を二世帯住宅に建て替えるために 解体した時に 見に行った。
なんとも 複雑な思いがして それと 同時に
(私には 実家はなくなったんだ・・)と 強く実感した。
今の家が 建って 新築祝いをした時に 父は私と姉に
”ここは 俺たちがいる限り お前たちの実家なんだからな!”って言った・・・
今 父は天国に・・・母は施設に・・・ここには居ないから
とうとう 名実ともに 実家ではなくなっちゃったよ(苦笑)
だけど 私の唯一無二の実家の 玄関の鍵を タンスの奥にしまってあります
大事に 大事に・・・。
2年程前に 姉の旦那様が亡くなった時 同じ斎場での葬儀でした
でも 流石に 同じ轍は踏まなかった姉です
とは言え 会葬者が後を絶たず かなりの時間オーバーになったのは印象に残っています
義兄は仕事上 それだけ 人望があったと言う証でしょう
優しい 思いやりのある 義兄だったなぁ・・・
葬儀・・・しっかりと 学ぶ 必要がありそうです