Jimmyの旅行放談

私は海外旅行が好きで、これから色々体験談を流して皆さんのご意見をお伺いいたしたいと思います。

シベリアの「お神渡り(おみわたり)」を見てきました!」続編-7、P2

2005年06月01日 00時18分42秒 | Weblog

 第6日目 1月2日(水)続き-1

 前回の続きです。

 ガイドのイーリアさんは、先ず私たちが今夜宿泊予定のベルサイユホテルへ案内する。早速朝食をホテルで取る。朝食後は直ぐに市内観光に出る。最初に訪問したのは、先ほど当地へ到着したウラジオストック駅だ。

 ウラジオストック駅から市街地へ、市街地から駅へ向かうには線路をまたぐかなり大きな跨線橋を利用するのである。

 駅構内をいろいろ見学して、説明を聞いた後は、駅前広場に出る。駅前広場は格好のかなり広い遊園地や博物館になっていた。

 展望台や、子供のスライド(長い滑り台)、戸外ゲーム等を観察する。

 スライドというのは勿論氷結した上を2~3人が上からソリ式で滑降するのである。極寒に慣れた子供たちの滑降は中々うまいものだ。

 ここで、私は異様な光景を目に焼き付けたものがあった。それは、鼻ツララである。

 恐らく皆さんもご覧になった経験はそんに無かろうかと思うのですが、一人の男の子(小4位?)が鼻からツララが2本ぶら下がっていたのです。

 液体が凍るのは珍しくないが、ウラジオストックあたりではまだ栄養失調の子供がいるのだろうか? 私の幼年時代にはまだ黄鼻を垂らしていたクラスの子は居たのを記憶しています。

 でも、日本ではいつの間にか、そんな風景はいつの間にか無くなりましたが、世界には恐らくまだまだ沢山の子供が飢えに苦しんでいるのでは無いでしょうか?

 黄鼻なんかまだいい方かも知れぬ。ここでユニセフの重要な役割が思い出された。

                今日はここまで…。

 写真は、ガイドのイーリアさんと家内のツーショット。