平成17年6月5日(日)続き-5
前回のつづきです。
鳥取砂丘ならば海岸へたどりつくには、最低でも20分以上はかかると思うのだが、この中田島砂丘は入り口から海辺へたどり着くのに10分少々あれば十分です。しかも、鳥取砂丘の場合は沿岸に沿って延々と続いているのです。
中田島砂丘駐車場を出発したのは、午後3時45分。
ようやくこのあたりから疲労感が出始める。良くしたもので、次の目的地は今夜宿泊予定の「浜名湖ロイヤルホテル」だ。
バスはホテルへ向けて疾走する。車中でガイドのアナウンスによると明日は天気も良く気温も更に上がる、という。今日でさえ歩けば汗ばんだのに明日の万博会場の見学は容易ではなかろうと予測する。
そんなことを考えていたら、やがて前方浜名湖へ向かって一際高い高層ビルが一棟だけポツンと建っているのが見えて来た。実は、それが今夜宿泊する「浜名湖ロイヤルホテル」なのだ。
ホテルへ到着すると、既にバスへ乗車の際、渡されていたホテルの部屋番号札をロビー受付へ渡して鍵(1050)を貰うと10階50号室へ入る。窓から下界を見下ろしたら西側の眼下には広い浜名湖が一望出来るように設計されていた。
ただし、ホテルの所在位置のせいか、どうかは分からないが、そんなにきれいな風景には見られなかった。
部屋は、かなり広くてツイン部屋だったので、気に入った。
でも、私の東京郊外で体験している千葉木更津の「竜宮城スパホテル三日月」や三浦半島にある「まほろば・ホテル」の方が、ず~とスケールが大きい。なかでも私の外人客が来た時、利用する「まほろばホテル」の方が好きなんだが…。
しばらく部屋で休んだ後、1階にある温泉大浴場へ入湯する。湯船は一つだけだった。お湯の温度はぬるめだったが疲れは癒された。20分近くしてから外側に露天風呂があったので、浸かってみたが、これもスケールは小さいものだった。
入湯の後は、部屋へ戻ると浴衣に羽織を羽織って、6時半に始まる夕食宴会場へ二人と知人のKさんの3人で一緒に行く。
今日は、ここまで…。
写真は、このバスツアーの3号車で今朝稲城市からの参加者14名が待っていた、稲城市庁舎の正面をバスの車窓から撮影したものである。
雑感: 余談で恐縮だが、この稲城市庁舎は市制施行10周年にあたる昭和56年(1981年)に建てられ地階もあり、6階建の近代的ビルである。
一方、私の住んでいる小金井市庁舎は、リース庁舎なのでその一日も早い早期解消が望まれている。