平成17年6月6日(月)-続き14
前回の続きです
さて、会場西口の大駐車場に着いた私たちは、例のカップルが到着するのを待って、午後3時15分「愛・地球博会場」を出発する。
途中、車中でガイドが「休憩は牧の原インターで7~8分のトイレ休憩しますが、宜しいでしょうか?」と発声途端、多くの参加者は「お土産物も買いたいし、もっと休憩時間を延長してくれ」という要望が出され、5時5分出発予定のところを10分延長して5時15分とした。休憩時間中に土産物を探したが、地方名産の土産は殆ど無く落胆した。なんとか笹かまぼこと静岡名産のわさび漬けを買った。
バスは5時15分ピッタリに出発。スケジュールが遅れた訳ではなかろうがバスは出来るだけ追い越し車線を利用して疾走しているのが分かった。
富士川を通過する時、富士市の掲示が目についたのは午後6時だった。
車窓から時々雲に覆われた富士山が見え出す。なんとか夕日の沈む前に写真に収めようと懸命になって撮ってみたが、高速道路の防音壁や金網に遮られてうまく撮れなかったが、今日の写真に貼り付けました。
間もなく沼津市。6時40分には大井松田を通過する。
もう帰りの目的地まで休憩は無いと思っていたら、海老名インターでも20分も休憩が取られた。
午後7時21分、海老名インターを出発する。
このインターで、数人弁当を購入した人もいて車中で思い思いに食べていた。
最初の最終下車連は稲城グループで、稲城市庁舎に着いたのは午後8時5分。ガイドの話によると、予定通りの時刻だという。
ここまでのバスの走行距離は800kmと知らされる。
かなりの距離を旅行したことになる。
さて、感心したことが一つあった。実は、この旅行中初日に静岡の袋井市、「可睡ゆりの園」でゆりの鉢を買い求めた参加者のために私たちのガイドがバスのトランクに置いてあったゆりの鉢に毎日怠らず潅水していたことを知って職業柄とは言え感動した。
私たち小金井市参加者を乗せて最終地小金井市公会堂へ着いたのは午後8時40分だった。
ここで、二日に亘って運転して下さったドライバーとバスガイドに礼を述べ、リーダー、参会者に御挨拶をして解散する。
今日はここまで……。
写真は、夕日が沈む直前の富士山を高速道路を走る車窓からですが、なんとかその面影がご覧になれるでしょうか?