平成17年6月5日(日)続き-1
前回の続きです。
グリンピア牧之原へ着くと、待っていたとばかりに男性ガイドが3号車参加者を2階へ
案内する。
見学通路の2階からはガラス窓越に1階の工場風景を見下ろしながらガイドの説明を聞く。
広い工場内は全然稼動していなかった。ガイドの説明によると、お茶の栽培は年4回
行われるのだ、という。
第1回目が、4月初、中旬頃から5月、第2回目が梅雨時の6月下旬から7月上旬、
第3回目が暑い夏の8月、最後の第4回目が秋の10月頃だという。従って、今は一番
茶の収穫が終わって二番茶前の稼動しない状態であると言う。
機械が動いていない理由がやっと分かった。簡単な工程の説明が終わると、早速1階へ
案内され、本番の商売が始まった。
先ず、今年一番茶の深蒸し茶が振舞われた後、100%を極めたという常葉緑(ときわみどり)
を練りこんだ羊羹を頂戴して、最後はお土産にどうぞという訳である。お茶は沢山あるので、
羊羹を土産に買った。
ここで、学んだ大事なことは一番茶だけが、無農薬だということだった。お茶好きな人は
銘記したいものだ。お茶を買う時は一番茶だけを買うと良い。
も一つ学んだことは、結構、茶畑の中でも所々黄色になった茶畑があった。それは休耕地
だった。やはり旨い茶を栽培するためには相当苦心がされているようだ。それに茶畑のアチ
コチニ扇風機の羽が取り付けてあったが、説明により霜よけ装置だと分かった。
お茶工場見学が終わると、昼食会場へ向かう。菊川インターを通過して、袋井インター出口
を出て、昼食場所の袋井市の袋井観光センターへ向かう。
袋井インターを出る時、高速料金表を見たら東京から¥5,200という表示があった。マイカー族には高速料金もかなりの出費になるようだ。
今日は、ここまで…。
写真は、次の訪問地、可睡ゆりの園(かすいゆりのその)でのゆりの花弁。