平成17年6月5日(日)続き-2
袋井インター出口を出ると、直ぐそばに昼食場所の「袋井観光センター」があった。
昼食会場へ案内される前に商売は始まっていた。帰りに土産用に買って貰おうといろ
いろな特産物が店内一杯に通路脇に山積されていて、試食用が各特産物の前に用意さ
れていた。
私が一番気に入ったのはメロンの粕漬けだった。しょうゆ漬けもあったが、メロンの
粕漬は、断然良かった。甘くて薄味の、マイルドな味は実に美味しかった。
その他、竹炭菓子、羊羹など静岡のお菓子はすべて気に入った。
昼食のご飯は、散らし鮨だった。具はうなぎ、まぐろ、ホタルイカ、えび、卵など新鮮
でコリコリしていた。
うなぎは浜名湖産で絶品だった。勿論その他に澄まし汁に漬物が出ていたのは言うまで
も無い。デザートにはメロンが出されて申し分なかった。
この観光センターで土産物を買い、予定時刻通り午後1時出発する。
出発直前にバスの前で、Tさん姉妹の記念写真を2枚撮る。私は、参加者の中に知って
いる人はいないと思っていたが、家内が良く行きつけの喫茶店Tさん姉妹、また家内が前
に開店早々当時1度立ち寄ったことがあるというお店のSさんご夫婦、と1台のバスに思
わぬ方々もいるんだなと知った時は驚いた。やはり、小金井市は12万足らずの人口だか
ら、すぐバレてしまうのだろう。
バスが発車すると直ぐに道路の両側にメロン栽培のビニール・ハウスがアチコチに見られた。
次の目的地は袋井観光センターから10分足らずの所にある3万坪の敷地に世界
200種のゆり「可睡ゆりの園」だ。入場料が¥1,000と知り、少々高いなと思った。
このゆり園には見学用のゆりだけでなく、園の中央部分に人工の滝もあって常時小さな
山から水しぶきを上げて流れていた。聞けばこの園は、公営ではなく、ある企業が建設
していて、この可睡の園の姉妹園として他にも長野、山梨、那須塩原にもあると言う。
ここで、私は初めてユリの根の天ぷらを試食してみた。少々甘みもありサクサクと美味
しい味だった。天気も良く喉がかわいたのでアイスクリームを食べた。ところが、1カップ
¥300と少々高いなと思ったが、さっぱりしていて後味は良かった。
このゆり園を出発したのは午後2時半。 次の目的地は中田島砂丘見学だ。
今日はここまで…。
写真は、可睡ゆりの園の中央部にある見事な人工の滝風景である。