平成17年6月6日(月)-続き12
前回の続きです
やっとの思いで、グローバル・トラムに乗って見たが、揺れは全然無く乗り心地は実に良かった。スピードも程良く設定されていた。
途中、この「愛・地球博」会場の外周を眺めて見た。周りは小高い丘陵があちこちに見えた。また、今朝見学した「マンモスラボ」棟のそばにはこいの池もあり、自然の地形をふんだんに利用した会場であることが良く頷ける。
ところが、このように立派に海外120カ国が参加する会場も、その経緯を調べてみると、開催までには、長い年月と幾多の困難な問題を抱えながらの背景があったことを知る。
いろいろ調べてみて私がもっとも注目したのは、この万博が「自然との共生」「自然の叡智」という崇高なテーマを掲げながらも、山を破壊して都市化する計画が推し進められた中で、愛知万博、瀬戸会場内に生息する希少種の「ホトケドジョウ」の移植問題、むささび(リス科)やオオタカ保護問題で当初の150haから1.5haに会場縮小(2002年に基本設計)などがあったことである。
21世紀の万博建設のように大きなプロジェクトを実現させるためには並々ならぬ、計り知れない諸問題が背景にあったことをこのブログでの発信を通して痛感した次第です。
今日はここまで…。
写真は、先に紹介済みの「会場の一こま」写真でも遠景を見れば会場の自然環境がお分かりかと思いますが、今日の写真は、もっと良く分かる会場の外側に見えた自然環境を載せました。
前回の続きです
やっとの思いで、グローバル・トラムに乗って見たが、揺れは全然無く乗り心地は実に良かった。スピードも程良く設定されていた。
途中、この「愛・地球博」会場の外周を眺めて見た。周りは小高い丘陵があちこちに見えた。また、今朝見学した「マンモスラボ」棟のそばにはこいの池もあり、自然の地形をふんだんに利用した会場であることが良く頷ける。
ところが、このように立派に海外120カ国が参加する会場も、その経緯を調べてみると、開催までには、長い年月と幾多の困難な問題を抱えながらの背景があったことを知る。
いろいろ調べてみて私がもっとも注目したのは、この万博が「自然との共生」「自然の叡智」という崇高なテーマを掲げながらも、山を破壊して都市化する計画が推し進められた中で、愛知万博、瀬戸会場内に生息する希少種の「ホトケドジョウ」の移植問題、むささび(リス科)やオオタカ保護問題で当初の150haから1.5haに会場縮小(2002年に基本設計)などがあったことである。
21世紀の万博建設のように大きなプロジェクトを実現させるためには並々ならぬ、計り知れない諸問題が背景にあったことをこのブログでの発信を通して痛感した次第です。
今日はここまで…。
写真は、先に紹介済みの「会場の一こま」写真でも遠景を見れば会場の自然環境がお分かりかと思いますが、今日の写真は、もっと良く分かる会場の外側に見えた自然環境を載せました。