行きつけのオシャレ美容室でカットを待つ僕。
待ってる間に前髪が伸びる。
眉ほどまでだった前髪が、顎まで伸びる。
何故だ。
そこでようやく指名した美容師が登場。
「伸びましたねー。
ここまで伸びるとウチではカットできません。
ゆるくパーマも入れた方がいいので、別の店をおすすめします」
何故だ。
「あと、二の腕の刺青が薄くなっていますね。
それも入れ直してもらいましょう」
刺青なんか入れた覚えはないのに、
腕には十字架の刺青の痕が。
確かに入れたらしく、そして消えたらしい。
刺青って消えるのか。
言うだけ言って指名した美容師はどこかへ行ってしまう。
入れ違いに、別の美容師が現れた。
手には小さな紙切れが。
「紹介する店のクーポンです。こちらへどうぞ」
おお、そのサービスは嬉しい。
小さなクーポン券には、美容室の住所も明記されている。
よし、後日行ってみることにしよう。
家に帰ると髪が短くなっていた。
美容室行く必要ねえな。
待ってる間に前髪が伸びる。
眉ほどまでだった前髪が、顎まで伸びる。
何故だ。
そこでようやく指名した美容師が登場。
「伸びましたねー。
ここまで伸びるとウチではカットできません。
ゆるくパーマも入れた方がいいので、別の店をおすすめします」
何故だ。
「あと、二の腕の刺青が薄くなっていますね。
それも入れ直してもらいましょう」
刺青なんか入れた覚えはないのに、
腕には十字架の刺青の痕が。
確かに入れたらしく、そして消えたらしい。
刺青って消えるのか。
言うだけ言って指名した美容師はどこかへ行ってしまう。
入れ違いに、別の美容師が現れた。
手には小さな紙切れが。
「紹介する店のクーポンです。こちらへどうぞ」
おお、そのサービスは嬉しい。
小さなクーポン券には、美容室の住所も明記されている。
よし、後日行ってみることにしよう。
家に帰ると髪が短くなっていた。
美容室行く必要ねえな。