しょっちゅう話題になっては消えていく
「少子化」問題。
これもう30年前くらいから言ってるよね。
で、もう正直手遅れだと思うんだけど。
今日思ったのは、仮に今から少子化対策したとして。
「少子化対策が間に合わなかった層」
が不満を言うんじゃないかなって懸念。
例えば、子供がいる家庭に毎月10万円あげますよ、
という少子化対策ができたとする。
これは結構効果あっていいと思うんだよね。オススメ。
で、
「本当は子供が欲しかったけど少子化対策がされてなくて
結局子供を諦めた夫婦」
はどうサポートしていくの?
という話。
正直ここ10年くらいは子供生んだら損、って世の中じゃない。
だから、お金のない夫婦はふつーに子供を諦めてた。
そういう世の中だもの、しょうがないよね。
諦めて、高齢になって子供が望めなくなった今になって、
「政府が補助しますよ」
と言い出したら、腹立たない?
何でそれを10年前にやらなかったの?
って。
人の足を引っ張るのはよくないと思うけど、
さすがにこれは可哀想だと思うんだよねー。
だって、完全に政府の失政じゃん。
被害者じゃん。
そういう人達に、何かフォローをしてあげる必要ってあると思わない?
だからもう、少子化対策もこれまでの失政の責任を取る意味でも
全国民一律に現金給付しかないと思うんだよね。
世間のゴタゴタが落ち着くまで現金給付、
それで安定してきたら子供手当だけ残す、
みたいな感じで。
財源は国債。
30年間何もしなかった政府の責任は重いよ、という話。