「政府・与党は、後期高齢者が異なる疾病で年間3回以上通院した場合医療費、介護費、年金等の支給を停止する、いわゆるスリーノックダウン制度導入制度について厚労省案に大筋で合意しました。国民年金法、健康保険法等の一部を改正し、来年度から実施したい考えです。
スリーノックダウン制の導入については、高齢者切り捨ての棄老政策であると野党が強く反発してきました。一方で、高齢者の寿命を医療行為で人為的に延ばし続けた結果として、高齢化が加速され社会が疲弊することになっているという指摘がなされていました。
高齢者を医療行為から離脱させることが、社会の活性化には必要不可欠であるとの社会保障審議会の答申を受け、内閣は政府部内に作業部会を設置し、社会保障関連の改正法案を上程する準備を進めてきました。今回の政府・与党の合意により、社会保障関係法の改正は確実となり、一部では高齢者が駆け込み受診をして、薬品を収蔵することを警戒する声が出ています。」
遠藤武文著「パワードスーツ」の書き出し部分から転載したものです。
高齢者の我が身、考えさせられ考えなければと暗く憂鬱な思いです。
南無釈迦牟尼仏 合掌
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます