つむじ風

旅の途中でひとりごと

暮に想う

2013年12月22日 | Weblog

春 柔らか色の風が花々をそっと撫で

夏 涼し色の風が梢を吹き渡る

秋 落ち葉色の風が舗道を走り

冬 冷た色の風が戸を叩く

季節の移ろいの中で風の声を聴きながら

平凡な暮らしの幸せを想う

人々の想いを包み込み師走の時が流れ去る

               合掌

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