つむじ風

旅の途中でひとりごと

与えられた時空

2019年04月11日 | Weblog

時はすべての者に平等に与えられているが

昨今、思うと云うか感じる己の時の流れが

やけに早くなったと実感する。

あたかも目の粗いザルからこぼれていく砂の様に

振り向く間もなく無くなってしまう。加齢と共に

網目が粗くなる一方だ。

 

銀河М87のブラックホールが撮影されたそうだ。

我らの棲む地表から5500万光年の時空の彼方。

 

人類に与えられた時など塵芥以下か。

その塵芥の時を煩悩と共に、己の全細胞が滅するまで

漂って生きてゆく。

          合掌

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