返信の中で、飼い犬のハリケーンが病気で、死ぬかもしれないと書いてあった。
そしてその後、その友人の息子とガールフレンドのフェイスブックで死を知った。
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ハリケーンと私との出会いは、
3年前、シカゴに住む友人宅を訪れた時やった。
初めて会った時から、何か私を気に入ってくれて、離れへんかった。
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ジャッキーのひざの上に乗って、
延々、私の手の甲をなめていた。
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いや~20分以上なめてたと思う。
お酒がしみついてんねやろか。
アメリカ人の皆も笑ってた。
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去年、訪問したときも、
何気なく、近寄ってきて、
「よお!久しぶりやなあ!」っちゅう感じやった。
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「みやげ、何かないんか。」っちゅう感じで、私の部屋から出て行かへんかった。
「さっき、ポッキーあげたやん。もっとほしいんかいな?」と言った覚えがある。
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次に訪問するときも、
当然顔を見れると思ってた。
海、国境を越えた友、
ハリケーン。
今週は寂しい便りが届いた。
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安らかに眠れ。
ハリケーン。
何千マイルも離れた、日本からも追悼するで。