プロレスの話題が出た。
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子供の頃を思い出した。
当時は、プロレスが大人気で、
流血の試合を見たおばあちゃんが、
テレビの前で失神した
みたいなことがよく言われてた。
その頃、何でおばあちゃんがプロレス見るねんやろって思ってた。
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何と言っても、ミル・マスカラス
馬場や猪木、鶴田や藤波のような日本人レスラーじゃなく、
メキシカンレスラーのマスカラスなんや。
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それは、とにかくカッコいい。
毎回、違う覆面をつけて登場するので、
千の顔を持つ男と言われた。
または、仮面貴族。
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なんちゅうカッコよさや。
覆面つけてるから、顔全体は見えへんけど、
目だけでも、
かなりの男前に見えた。(いや、そうに違いない。)
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名曲「スカイハイ」をバックに登場してきて、
リングに上がる時、
トップロープを飛び越える。
その時、時間差で背中のマントがふわっと遅れて背中にかかる。
もうカッコよ過ぎて、気を失いそうになるぐらいや。
この動画を見てもらえばわかると思うが、
彼は、空を飛ぶ。
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その胸を張って飛ぶ姿は、本当に美しい。
人類の空を飛びたいという夢を始めてかなえた男と言われる。
それは動画を見てもらえばわかると思う。
本当に飛んでるから!
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久しぶりに、
マイヒーローを見て、
感動した。