栗色車両のロマンスシートは永遠に Hankyu railroad reminds me a romance

マラソンレースまで、後一ヶ月。

今日は、２０キロ以上走りたい。

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２０キロ以上走るときは、コースをかなり考えなあかん。

淀川河川敷左岸をひたすら、西（大阪湾）に向かって走ることにした。

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単調な景色が、ずっと続く。

ウォーカー、ジョガーもたまに見る程度の少なさや。

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橋をいくつも通り過ぎていく。

長柄橋のような大きな橋は、別にして、電鉄の橋が多い。

まずは、阪急京都線か。

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この線は、非常に懐かしい。

京都にある大学に、この線で毎日通っていたからだ。

いつもは、茨木駅から急行で通っていたが、たまに梅田駅から特急に乗って行った。

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そのシートは、ロマンスシートと呼ばれていて、

それに座るのが、本当に心地よかった。

ロマンス中の人と、よく乗っていたのだが、

約３０分の乗車時間は、短か過ぎるぐらいやった。（奥さんゴメン、まだ知り合ってないから）

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京阪沿線で育ったジャッキー、

京阪では、テレビ付きの特急が、売り物だが、

阪急の、その落ち着いた栗色の車両と、内装の良さに感動した。

もちろん、ロマンスシートに。

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そんなことを思い出しながら、走っていると、

遊歩道終点と言える、２号線にぶち当たった。

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ここからは、車と一緒に走らなあかん。

阪神電車の淀川駅まで行って、折り返した。

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帰路も、また同じ河川敷の単調コース。

せやけど、とりあえず帰らなあかんから走らなしゃあない。

自宅近くまで、帰ってくるのも長かった。

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さあ！命の水に満たされるぞお！