昨日ボクシングジムに行くと、練習生が1人しかいてへんかった。
自分的には嬉しかったけど、ほんまは練習生がいっぱいいてて、
いろんな人とマスや、スパーリングをするほうが上達する。
。
例によって、元プロの素晴らしいトレーナーのミット打ちを受け、
右アッパーの角度を訂正してもらい、有意義な練習となった。
。
めちゃめちゃ暑い中、汗だくの練習を終えて一目散に、上六中井酒店に向かった。
「いらっしゃい、ビールですか?」
「はい!」と言うと、
目の前にキリンビールがすっと出てくる。
。
アサヒが主流の今日この頃、
私の好みを覚えてくれてるのが、めっちゃ嬉しい。
。
グラスにビールを注いで、
たて続きに飲んでると、
すでに来ているお客さんらの会話が聞こえてきた。
。
「あのはげたようなオッサン、ようしゃべるなあ。」
「どこのオッサンやねん?」
「あそこのガードマンやで。」
。
はげたようなオッサンって、どんなんやねん。
はげてんのか、はげてへんのかどっちやねん?
と言いたくなる。
ほんまに笑てもうた。
。
また、
「この前、来とったあれ、これか?」と
ほっぺたに指で線を引いてるオッチャンがいてて、
、
「ふつうのひと!」と言いながら、
ジャッキーのほう見て、
「そんなんわかるかいな。」と。
。
そんな面々に囲まれて、
おいしいお酒をいただいた。
。
ここに来るとボクシング練習のしんどさも、瞬時に吹っ飛ぶねん。
この店で飲んでるオッチャンらの顔を見ると、
みんな少年のような目をしてんねん。
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