フライトは午後7時なので、国際線での鉄則、2時間前の約5時に関空に到着した。
チェックインを済まし、荷物を預けてしまうと、身軽になるので、まずここでホッとする。
席は、当然アイルシート(通路側)で隣が空いているところを選んだ。
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パスポート審査を終え、シャトルで搭乗口へと向かった。
ここへ来てしまうと、もう後は飛行機に乗るだけ、いよいよかと思う瞬間だ。
これが、これから何十本となるドリンクの最初を飾る、記念すべき一本となる。
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座席に着き、無事定刻に離陸した。on time
少し時間が経って、さあ、来た!来た!ドリンクサービスや。
本日、2本目のビールを注文しょ。(とは言っても、お昼ごはん時に、すでに2本飲んでいたので、旅立ってからは、という意味で。)
Can I have a beer?
It costs 6 dollars.
ええ!6ドル、600円払わなあかんのお? 前までは、無料やったのに。
これも、不景気のせいなんやろか。
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しかたなしに、6ドル払って缶ビールを飲んだ。
その後、夕食時にワインを2本たのみ、食後のバーボンウイスキー、その他もろもろ、機内でえらい出費となってしもうた。(これが、京橋の立ち飲みやったら、くそ~!)
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シカゴへの直行便が無いので、サンフランシスコで、入国手続き(厳重な取調べ)を済まし、乗り継ぎの国内便を待つだけとなった。
ちょっとこばらが空いてきたなあ。ビールでも飲もか。搭乗まで、ちょっと時間あるしな。
Do you have some dark beers?
ということで、何種類かあったので、その中からシェラネヴァダという、アメリカでは、私の大好きな茶色のビールを頼んだ。
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これが、また、旨かった。Very good!
滞在中にも、これスーパーで買って飲も。
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国内線に乗っても、また6ドルを何回か取られ、予定外のえらい出費や。
無事、シカゴ、オヘイアー空港に着いたのは、その日と同じ土曜日の夜8時だった。
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空港から、ホスト宅まで、タクシーで約40ドル。チップを入れても、5千円以内でおさまる。
機内で払い過ぎた分、ここで取り戻さな。時間かかるけど、地下鉄で行こう。
そう決めて、大きなスーツケースを押しながら、地下鉄乗り場まで、歩いた。
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切符代はと、料金表を見ると、2ドル50セント、よっしゃあ、250円で行けるぞお。
特に車社会のアメリカ。
こんな大きなスーツケース持って、地下鉄に乗ってる人なんて、誰一人いない。
この際、体裁なんか気にしてられるかあ。
6ドルの倍数、取り戻すためや。
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そんなこんなで、タクシーなら、30分ちょっとで着くところ、1時間以上もかかってホスト宅に無事、土曜の夜9時半に到着した。
そして私はシカゴアンになった。
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、、、、 ー 次編につづく ー
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