連休の二日目。
今日も朝からメッチャ暑い。
それでも汗が好きなジャッキー、
ジョギングには、行くんや。
奥さんに「死ぬで。」と言われても。
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こういう時期は走ってても何がしんどいんか、楽しいんかわかれへん。
今日はちょっと短め（７キロ程）にして、帰ってきた。
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暑いから、栄養を取らなあかん。
暑いからっちゅうて、ソーメンやキュウリの酢の物ばっかり食べてたらバテてまう。
高タンパク質を食べなあかんねや。
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そんなん食べるんは、京橋マルシンしかない。
どろどろの汗だく状態から帰ってきて、速攻でマルシンへ行った。
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まずは、白身、透き通るようなヒラメのお造りをいただいた。
厚めにさばいてもうたヒラメの身、噛めば噛むほど甘みが出てくる。
メッチャ美味しい。
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こんな暑い時は、やっぱりスタミナを付けなあかんから、ウナギを食べなあかん。
それと、マスターのオススメ、ハモのキモ。
これ食べてたら、元気一杯や。
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味もウナギの肝とはちょっと違ってて、かなり美味しい。
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今日はマルシンに来て良かった。
海の幸で満足させてもうた。
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ハモの肝食べて、
めっちゃ元気になった。
さあ、今日から三連休や！
英語では three straight holidays
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初日の今日は何しよ。
まずは、朝少しでも涼しいうちにジョギングに行こ。
とは言うものの、朝８時でもメチャメチャ暑い。
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こんな暑い日は、やっぱりキツイから、何か目的持って走りたい。
ええ案思いついた。
上町台地の坂でも走りに行くとするか。
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大阪は昔、その上町台地以外は海やったと言う、その高台を走りたい。
大阪城、法円坂を越えて、空堀までやってきた。
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この界隈、戦災にあってないらしく、町並みが昔のままで、何とも言えへん風情がある。
こんなとこ走ると、暑さも忘れるねん。
今日はナイスチョイスやった。
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どんどん走ってまうから、ええかげんに帰路に着かなあかん。
馬の背にたとえられる上町台地、
とにかく坂だらけや。
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坂がきつ過ぎて、こんな階段になってる道もある。
この辺で住んだら、チャリンコは使われへんな。
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せやけどジョギングでは、坂道トレーニングにもってこいや。
ジャッキーも、今日はええジョギングができた。
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坂道を走り過ぎて、
ふくらはぎが悲鳴を上げてる。
こんなん続けたら、ええ足の筋肉になるで。
コブラ足になるで。
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空堀エリアからの帰りしな、
道行く地元の人々を見ると、
皆、ええ足腰してるように見えた。
もう完全なる夏。
パーフェクトサマーがやってきた。
チューブに仕事が回ってくるんや。
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こうなると、ジョギングもかなりきつなってくる。
朝なるべく早めにスタートしたい。
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ということで、８時前にスタートしたが、もうすでに暑い暑い。
大川リバーサイドコースを走り、中之島公園に入った。
大阪は八百八橋っちゅうぐらい橋が多い。
その中でもメッチャ綺麗なネーミングの橋がある。
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名付けて”ばら薗ばし”
その橋をさっそうとジャッキー、
駆け抜けた。
またもや風になった。
夏の風に。
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世界中に、有名な橋は数あれど、
最も美しい橋と言えば、
日本では、やっぱり岩国の錦帯橋やろ。
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この橋は、釘など一切使わず、組み上げて作られてて、
まさに芸術品やあ。
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アメリカでは、
そう、やっぱりマディソン郡の橋やろ。
カヴァードブリッジ covered bridge
屋根で保護された橋。
まさに芸術品やあ。（もおええ）
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Like a bridge over troubled water
I will lay me down
荒海にかかる橋のうように、
私が身体を張って助けてあげる
－名曲「明日に架ける橋」より－
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やっぱり大好きな橋、
子供の頃から慣れ親しんだ橋、
赤川の鉄橋が最後に出てくる。
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荒波、いや、淀川は荒れることないけど、
どうどうと存在感のある橋なんや。
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明日に架ける、
いや、東淀川区に行ける橋なんや。
今朝一番にスポーツ新聞を見て、
ビックリした。
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メジャーリーグの松井が転落死？ ええ？
よう見たら、観客って書いたある。
,
なんでやねん！
こんなんええのん？
ビックリするやん。
松井の顔写真まで載せて。
,
それはそうとして、観客でも球場で死ぬなんて、大変な記事や。
それは、外野手が取ったボールを外野席にトスしたときに起こった。
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それを取ろうとしたファンが、スタンドから落下してもうた。それも頭から。
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ジャッキー、子供の頃を思い出した。
大好きやった南海ホークスの球場へ、たびたび訪れた時の事を。
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そのすり鉢状の大阪球場の内野席は恐ろしく急な斜面やった。
ここでこけて、落ちたら死ぬなあと、いつも思ってた。
記憶では、スキーのジャンプ台ぐらいの斜面やったと思う。
いや、ジェットコースターぐらいやった。
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ただ、前のオッチャンの頭を全然気にせず観戦できるのがメリットやった。
こけたら死んでまうというリスクと引き換えに。
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せやけど、
捕球したボールをファンサービスのために、
トスした外野手、
複雑な心境やろな。
今日は日曜日やというのに、朝５時５０分に目が覚めた。
と言うか、覚めなあかんかった。
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日本の朝５時でも、ヨーロッパでは土曜日の夜のゴールデンタイム。
そう！今日はボクシングのヘビー級タイトルマッチが生放送で行われた。
それも、主要４団体の中の三つ（WBA・WBO・IBF) の統一戦。
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今世界一かっこええ男前のデイヴィッド・ヘイがWBA世界チャンピオンで、ウクライナ出身のクリチコがWBO・IBFのチャンピオン。
この二人の激突が今朝（ヨーロッパでは土曜の夜）行われた。
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やっぱり、カッコええヘイを応援してまう。
彼はカッコよ過ぎて、イギリスでは、ファッションモデルまでしてるんや。
１９０センチ以上もある身長で、素晴らしいスピードを誇る。
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方や、クリチコはヘイに勝る２メートル近い身長で、そのパワーは計り知れへん。
そのクリチコの右ストレートは、まさに殺人パンチや。
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息を飲んで見続ける戦い、テレビから目が離されへん。
クリチコがじりじりヘイを追い詰める。
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ヘイはそのスピードで、クリチコのパンチを簡単にかわす。
かわせるが、なかなか中に入っていけへん。
入って打たんと、勝たれへん。
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そんな展開が最終ラウンドの１２回まで行ってしもた。
ヘイにもっと飛び込んで、あの嵐のようなパンチのラッシュをかけてほしかった。
ヘイは終始受けになったから、当然判定はクリチコが優勢になる。
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あこがれのデイヴィッド・ヘイが負けてもうた。
世界一強い男前が世界一でなくなった。
残念！
。
この試合を見て、
ジャッキーも
もっと入っていかなあかん
身体を鍛えなあかん
頑張らなあかんと
思た。
