土曜日、福岡までファシリテーション協会の定例会に参加してきました。
自然観察会で参加者の方たちと楽しく会話をするための方法として『ファシリテーション』を勉強するといいよと聞いて、一度参加してみたいと思っていたので、時間が合うぞ!と前日に申し込み、滑り込み参加をしてきました。
「ダメ会議の処方箋を考えよう」というおもしろい題名。
小グループに分かれてのディスカッションを3時間弱行い、ダメ会議の処方箋を作りました。
そもそも、会議って何? 議論ってしなきゃいけないの? なんていう質問も飛び出し、自分たちが抱える会議についての思いや、フラストレーション、いろんなことを吐き出して、お話して、その中から自分たちなりの結論を拾い上げていくという作業。
快感なおもしろさでした。
出た意見の中からおもしろいものを紹介すると・・・
・3人までは会議はいらないが、4人になると会議が必要となる。
・意思の共有ができれば、議論せず、結論がなくても会議は成り立つ。
・言葉の安全保障が必要(言った人が全ての責任をとるなら、誰も怖くて意見を言わないから)
・会議に参加した人が当事者意識を持てば、会議の成功である。
私たちのグループは、会議の参加者にいかに当事者意識をもたせるかがファシリテーターの腕の見せ所という意見でまとまりました。
自然観察をやっていると案外会議が多いんです。
せっかく山に来ているのに、一日会議室に篭っていることも良くあります。
どうせやるなら、もっと楽しい会議になるように、仕掛けていこうと思いました(^^)v
写真は、アメリカデイゴの木の下で、餌くれよぉ~と鳴いていた猫ちゃんです。