5月に入りました。お節句目前に諫早菖蒲の出荷です。なにが違うのかよくわかりませんが、「諫早菖蒲日記」を書いた野呂邦暢さんの家の庭に咲いていたものを保存会が栽培しています。
今日は初夏と言ってもいいほどの気候で、大量の出荷となりましたよ。
出荷は、紫色がちょこっと見えたくらいで切り取ります。これ以上成長すると店頭に並ぶ前に花が開いてしまうのでだめなんですって・・・
今出荷しているのはハウス栽培の諫早菖蒲、1本1本ちょこっと覗いた紫を探してハウスの中を3往復も4往復もします。
切り取った花は、葉の焼けた部分をはさみ等で切り取り、ラッピングして市場や直売所へ出します。花の汁が服につくと黒くなり取れないそうなので、菖蒲作業専用の服なんだそうですよ。
2時間くらいかけて箱詰めをして出荷しました。御節句に菖蒲を飾ってはいかがですか?
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