しばらくは…

昨日はあまり大きな変化はありませんでした。
悪化ではないが、一気に改善でもない…横ばい、といったところでしょうか。
でも、横ばい、はものすごくいいこと、「維持」って実はものすごく大変なことなんだな、ということを実感している、今日この頃です。

良かったことの一番は、栄養チューブが鼻から挿入されたこと。
点滴だけより、できるならば胃や腸を動かすほうが、確実に栄養にもなりますし。
一時の救命不可能が、間近に見えていたときでは、考えられなかった進歩ですしね
まだかなりむくみが起きていて、腹水、肺水腫も見られるようですが、尿量も徐々に増えてはいるようだし、透析をはじめても、今のところ脳の出血が増えたり…、といった様子もみられていないのも一安心。
脳を保護する麻酔薬も徐々にゆるめてあるらしいので、そろそろ意識も戻るかもしれないのだそうです。
痰を除くときなどの咳くらいは反応があるみたいだし…
早く起きてくれるといいな

ただ、意識が戻ってくると、たぶん人工呼吸器などがかなりな負担になっていると思うので、苦しくて外そうとしたり、暴れたりする可能性が強いのは心配です。
本人としても、眠っている間は痛みなどもなく、楽な状態だけれど、これから意識が発生してくるごとに、痛みと戦わなくてはならなくなるだろうし…
看病側も何をしてあげることもできないので、辛いところです。

あと、昨日新たな心配としては、痰を取り除いたときに、少量の血清が混じっていたようで、管を挿入した部分からの出血か、感染によって傷んだ部分の出血か…
今のところ、多量の出血ではないものの、広がっていくようだと、心配です。

危機的状況には変わりない、
そう申告される状態から、まだ抜け切れてはいませんが、転がり落ちるように悪化していた、数日前のような状況からは、少し脱しつつあり、こちらも落ち着きを少し、取り戻してきています。

料理とネイルと…と綴ってきたブログですが、
しばらくは闘病・看病日記になりそうです
でも、一歩ずつ、あきらめないでがんばります

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