cogito ergo sum

日々の雑感・料理レシピ・KinKi Kidsに関することなど…
好きなものを気ままに綴るMy Style♪

うごいたっ!!

2007-12-27 | Weblog
昨日も容態に急変はなく、少し落ち着いて生活できるようになってきました。
脈拍、血圧も比較的安定しているし、熱も36.4℃と平熱。
39.9℃~34.8℃といった、極端な変動を繰り返していたときに比べ、意識がないとは言っても、本人の顔つきもずいぶんと良いように見えます。
腎臓の機能はあまりよくはないようですが、まぁ、横ばいで悪化ではない、とのことなので、良しとしなければならない、といったところです。

良い点としては、肺の機能に徐々に回復が見られるところ
一時は純酸素を送っても、なかなか吸収してくれない、十分に体に酸素がいきわたらない、という、ギリギリの線までいっていましたが、今は自発呼吸もあり、人工呼吸器での補助の、酸素濃度を40パーセントにまで下げても、ほぼ正常な体内酸素濃度を記録することができるようになっているので、通常、私たちが吸っている空気の酸素濃度が30パーセント程度ですから、そこから比較してもそう大差ない…ということは、驚異の回復っ!!! ですよね。
担当のドクターも救命不可になる可能性をかなり強く指摘していたくらいだったので…
まだまだ安心できる状況とはいえないまでも、エックス線写真で見ても、真っ白だった肺が黒い部分が見えてきていて、改善が見られる、光りが見えた感じがして、うれしい限りです

逆に少々心配なのは脳のほう。
当初の出血は本当にごく微量で、もうほとんど見えなくなってきているのですが、多臓器にわたるダメージが脳のほうにも大きく影響を及ぼしているようで、皺がなくなっているというほどではないにしても、元と比べると、かなり皺がのびているように見受けられる、脳の腫れがでてきているのが、昨日のCTで判明しました。
麻酔をかなり減らしていっていて、意識が回復してきてもおかしくないのに、いまだあまり反応がみられない、意識回復が遅れているのも、そうした影響が考えられるようです。
今のところは、この腫れ程度の状態しか見られないのですが、かなりなダメージ、かなりな強い薬の投与、で救命を図ってきただけに、これから二次的な脳の損傷がどの程度発生するのか、が心配です。

しかし、全く反応しない、というわけではないんですよっ
体に触って話しかけたら、数回体や口を動かすしぐさが見られたんです
これは本当に大きな進歩!
ドクターも「先のこと」を話すようになりましたから。
先の見込みがなければそんなこと、ないですよね。

時間はかかるだろうけど、少しずつでも
今日も面会に行ってきます。

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